【2025年度下半期】一白水星の運勢——真木あかりの九星気学占い

総合運
2025年は、一白水星のあなたにとって、軽やかな風が吹き抜けるような1年でした。人間関係が充実する年なので、思いもよらないお誘いで新たなチャンスを得たり、楽しみながら自分のフィールドを広げたりと、活気のある日々を過ごされた方が多かったことと思います。そうした時期は2月頭の立春まで続くのですが、この秋冬に関しては、おそらく春から秋口にかけての時期よりも「深める」「土台を固める」といった機会が増えるだろうと思います。感じ方は人それぞれですが、「物事の進み具合がモッサリしてきた」「風がやんだ」といった印象を受ける方も多いでしょうか。ただ、それは決して「停滞」「先行きが見えない」といったことではないはずです。自分が持っていない要素をたくさん受け取り、自分の世界を広げられるだけ広げてみる流れをいったん止め、自分の内面を見つめる必要が出てくる時期だからです。受け入れるだけなく、手放す必要が出てくるテーマもあるでしょう。守るべきもの、変えていくべきではないものもあると思います。自分軸、土台、ルーツといった自分を支えるものに目を向けて、生活や人間関係を再構築していく人はとても多いだろうと思います。

対人運
2025年春から秋口にかけて、いつも以上に賑やかに過ごされた方は多かったことと思います。良いご縁が多く巡ってくる時期に当たっていたのですね。もちろん、100人いたら100人全員があなたに優しく親切であったわけではないでしょうが、いつも以上に「人に恵まれている」「尊重してもらえている」と感じる場面が多かったのではないかと思います。ワクワクするようなオファーをもらったり、どきどきして当日を待つような楽しいお誘いを受けたりすることも、きっと多かったことでしょうね。この冬もきっと、パーティーのお誘いは多いでしょうし、年末年始の挨拶は特別に心のこもったものになるはずです。その一方で、春から秋にかけてのシーズンとは少し様相が異なってくるのが、「表層的なつながり」が減っていくということ。社交が増える時期というのは「ひとまず仲良くしておく」ということも増えます。今は特に用はなくとも「何かあったら声をかけるね」「なんでも言ってね」的な会話だけで“知り合い”レベルを維持していくこともあるでしょう。いざというときに相談できる相手を作っておくことはとても大事ですが、2026年2月以降は「人と深く関わる」「一歩踏み込んだ付き合いをする」といったことに焦点が当たります。その準備が、冬頃から始まる予感です。

恋愛運
2025年、恋愛運は非常に好調です。恋を探している人は2026年2月頭まで、運命と思えるような人を引き寄せるパワーが例年以上に高まっているので、チャンスと思える場面では積極的にレスポンスをしていくといいでしょう。この時期の運気は「来た流れに乗る」のが開運の秘訣。「いい人がいるんだけど紹介しようか？」と言われたら前向きに会ってみる、お食事会の誘いはできるだけ時間作って参加してみるなど、幸運は人からもたらされるのです。とはいえ、そうした流れは待っているだけでは生まれにくいもの。閉じこもっていては、運の発揮しどころがありません。だからこそ「声をかけてもらいやすい環境」に身を置くことが大事です。顔が広い人に恋人を探している旨を話しておく、SNSで婚活中であることをさらりと書いておくといったことはいい選択です。楽しげなサークルやイベントをやっている人がいたら、参加したい旨を伝えるのもいいでしょう。そうした意味で、情報収集と発信がカギとなるでしょう。なお、2月以降の1年は、愛について「再定義」するようなムードも漂ってくるのかも。惰性や妥協のご縁は終わり、本心からの愛だけが残っていく時期となっています。

金運
2026年2月頭までは「巡らせてナンボ」の星回り。貯金をするなど、自分のところに留め置くだけではお金ばかりでなく金運までも停滞を招きます。まわりの人と美味しいものを食べたり、楽しい休日を過ごしたりと、人と行動が伴う場面では前向きに使ってこそ、金運の流れが良くなり出ていった分、入ってくるものも増えます。情報やインプットのための出費も開運につながるので、有料ニュースを購読したり、本を読んで勉強したりするのも有意義な出費となるでしょう。2026年2月以降は、逆に貯蓄運が上がります。価値あるものを手元に留めておくことでにスポットライトが当たります。無駄な出費は抑えてこそ金運が上がり、堅実な価値観をお持ちの方にとっては過ごしやすい時期となります。