【10月前半・九紫火星の運勢】真木あかりの九星気学占い
文・真木あかり
九紫火星
総合運
勢いで進めてきたことに「振り返りと調整」が促される星回り。気合だけでなんとかできることは、すでにやり尽くしているはず。ここからは、無理なく回していけるやり方を考えるときです。今でなくていいこと、重要度の低いものはいったん脇に置いて、本質的な部分に力を入れてみると柔軟な動きが取りやすくなるでしょう。こうした時期だけに、新たな挑戦は様子見としておいたほうがベター。それよりも、土台づくりです。
対人運
家族や親友など、身近で親しい人たちとの関係がクローズアップされる時期。身近だからとついつい甘えて後回しにしていたことがあるなら、感謝を伝えたり対話の時間を持ったりするといいでしょう。あなたが普段から構築してきた信頼が功を奏し、落ち着いて過ごせる2週間であるはずですが、ガンコさが強く出すぎると運気は停滞モードに。自信のあるテーマでも、まわりの人の意見にも耳を傾けて。
金運
現状を整理し、より的確なマネープランを立てることを意識してみるといい時期。不要になったサブスクや、惰性でしかない出費はこの時期に見直しを。人によっては不動産まわりの話が持ち上がる可能性もあります。物件の価値はもちろんのこと、災害の可能性やインフラの充実度など、長期的な視野を持って検討してみるといいでしょう。ものを適切に管理するというのは、運の循環がスムーズに進むように整えるということ。滞りがある場合、この時期に解消していけます。
吉方位
1日:東、南西、西 2日:東、南東 3日:南 4日:自由に過ごす日 5日:西、北西 6日:東、西 7日:南東、南西、北東 8日:南東、南西、北西 9日:南東、南西、北西 10日:南西 11日:南東、北西 12日:南 13日:北西 14日:南

真木あかり(まきあかり)
占い師。学習院大学卒業後、フリーライターなどを経て占いの道に。女性誌での連載など、著書・連載・アプリ監修多数。占星術や四柱推命で運命を紐解き、人が自分の人生をより良く生きるためのアドバイスを行っている。近著に『ツイてない もう無理 に効く 占いと技術』(集英社)がある。
X: https://twitter.com/makiakari
Instagram: https://www.instagram.com/maki_akari/
Blog: http://makiakari.hatenablog.com/
九紫火星の基本性格
まるで太陽のように情熱的で華やかなオーラを持つのが九紫火星の人。いつもアクティブに行動し、巧みなトーク力で周囲を惹きつけてやみません。エネルギーの塊のような人で、いいなと思うとまずはアクションを起こしてみるような行動力がありますが、若干「熱しやすく冷めやすい」傾向があるのも事実。昨日まで寝食を忘れるほど夢中になっていたことが、今日にはどうでもよくなって次のものに夢中……なんてことも少なくありません。テンションのアップダウンもちょっと激しめ。趣味など個人で楽しむものならいいのですが、仕事や恋愛では相手を振り回してしまうこともあるかもしれません。好奇心の幅の広さは素晴らしいことですが、落ち着いて考えたり人に相談したりといった行動も取り入れると、周囲との摩擦や緊張感も減らすことができるでしょう。プライドはかなり高め。それをお守りにして大胆な行動を取れるところもありますが、謙虚さを持てればそのプライドがカリスマ性に変わっていくはずです。
広告