【9月後半・九紫火星の運勢】真木あかりの九星気学占い
文・真木あかり
九紫火星
総合運
「ルールの大切さ」を身にしみて実感するとき。ルールというと、一般的に「堅苦しくつまらなく、自由な行動を制限するいやなもの」という印象を持たれることも多いものですが、ルールはそれに従うことで「私たちを守ってくれるもの」にもなりえます。この9月後半は、「ルールに守ってもらった」と思えるようなシーンがいつにもまして多いのではないかと思います。進んで逸脱する人などいないと思いますが、気になったときはルールを改めて確認してみてもいいのかもしれません。
対人運
責任者やリーダーなど、ちょっと気を張るような役割を任される予感。ややプレッシャーと感じられる部分はあるかもしれませんが、前向きに引き受けてみるといいでしょう。発言が通りやすい時期なので、その場の空気をしっかりとリードしていけるはずです。ただ、強引な進め方は、その強さの分だけ反発も大きそう。欲は敢えて抑えて「皆のため」を考えて動いてみるといいかもしれません。
金運
契約ごとには適した時期。必要なサービスを妥当な金額で契約できるので、検討中のものがあれば最終決断に入ってもいいのではないでしょうか。家計管理がズボラになっていた人はここで気持ちを引き締めて、使途不明金をなくしておきたいところです。欲は出せば出すほど損をしそう。無欲であれとは申しません、欲があるからこそ能動的な人生を生きられる部分はあります。それでも、この時期に欲が先行して動いたことは、だいたいが空回りするだけのようです。
吉方位
15日:南、南西、北西、北 16日:東、南東、南西 17日:南東、南西、北東 18日:東 19日:南東、北西 20日:西、北東 21日:北東 22日:南東、北東 23日:南、北 24日:南、南西、北西、北 25日:南西、北東 26日:東、南西 27日:東 28日:南東、北西 29日:自由に過ごす日 30日:東、西

真木あかり(まきあかり)
占い師。学習院大学卒業後、フリーライターなどを経て占いの道に。女性誌での連載など、著書・連載・アプリ監修多数。占星術や四柱推命で運命を紐解き、人が自分の人生をより良く生きるためのアドバイスを行っている。近著に『ツイてない もう無理 に効く 占いと技術』(集英社)がある。
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九紫火星の基本性格
まるで太陽のように情熱的で華やかなオーラを持つのが九紫火星の人。いつもアクティブに行動し、巧みなトーク力で周囲を惹きつけてやみません。エネルギーの塊のような人で、いいなと思うとまずはアクションを起こしてみるような行動力がありますが、若干「熱しやすく冷めやすい」傾向があるのも事実。昨日まで寝食を忘れるほど夢中になっていたことが、今日にはどうでもよくなって次のものに夢中……なんてことも少なくありません。テンションのアップダウンもちょっと激しめ。趣味など個人で楽しむものならいいのですが、仕事や恋愛では相手を振り回してしまうこともあるかもしれません。好奇心の幅の広さは素晴らしいことですが、落ち着いて考えたり人に相談したりといった行動も取り入れると、周囲との摩擦や緊張感も減らすことができるでしょう。プライドはかなり高め。それをお守りにして大胆な行動を取れるところもありますが、謙虚さを持てればそのプライドがカリスマ性に変わっていくはずです。
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