スタイリストおすすめの、
あたたかい贈り物4選。
贈られた人があっと驚き、笑顔になる。そんなギフトを選びたいですよね。センスと思いやりにあふれる、素敵な人の贈り物選びをご紹介します。
スタイリストという仕事柄、「日頃からパトロールと称して街を歩き、お店巡りをしています。気になるものがあったら、覚えておきます」と話す岡尾美代子さん。あとで入り用になったとき、思い出せるというからさすがだ。そんな中から今回セレクトしてくれたのは「いろんな意味であったかい」贈りもの。
ぽってりとした白磁に白木を合わせた心和む姿のホットチョコレートポットは、「用途が限られているものは、自分で買うには悩むけれど、もらうとうれしい」タイプの品。冬の来客時にイベント的に使って楽しんでもいい。
「疲れている女の人に、頬ですりすりしてほしい」と選んだアルパカの毛のテディベアは、本当にふわっふわの極上の手触り。取扱店の『ラカグ』では、黒色のみ大きなサイズも入荷予定。
椿のクラフトはカリフォルニア出身の作家アナンダマーイ・アーノルドの作品で、サプライズ・ボールと呼ばれるもの。紙を巻いて作った花や果物などの中に、菓子など小さなギフトが包まれている。そのまま飾ってもよし、好きなときに開けてもよし。
「色もきれいで、冬の生活にあると便利そう」という韓国布団は、中綿入りでありながら軽くてさらっとした肌触り。夏掛けにも活用できる逸品だ。
「今回選んだ4点は、どれも私も欲しいもの。ふだん知人に贈りものをするときは、その人が今どんなものをもらったらうれしいかを考えて、笑ってくれた顔をイメージして選びます」
ふっくらした形にも癒やされる、ホットチョコレートポット
触り心地はふんわり柔らか、至福のアルパカテディベア
生花に見えて、実はクラフト。つぼみの中に小さなギフトが
色も美しい中綿入り韓国布団。軽いので、夏も冬も重宝。
◎岡尾美代子さん ●スタイリスト。/洋服、雑貨、インテリアなど幅広く手がけ、各媒体で活躍。エッセイも好評。著書に『雑貨の友』(筑摩書房)ほか。
『クロワッサン』913号(2015年11月25日号)より
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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。
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