纏うほどに肌が変わる。大人のメイク下地。【永富千晴のビューティージャーナル】
撮影・久々江 満 スタイリング・山本瑶奈
纏うほどに肌が変わる。大人のメイク下地。
秋の訪れとともに、光で肌悩みを拡散する下地が活躍する季節。
肌色に合わない、若づくりしているように見られそうなどの理由で無色透明タイプと表記された下地を無難に選びがちだが、もう半歩先の「抜け感」や「生命力のある肌感」を狙うなら、潤い持続効果や微細なパールが仕込まれた光を操る下地に挑戦してみたい。
というのも、これら下地は、肌と溶け合うように密着し、光が肌に柔らかく反射することで、肌の艶と透明感がその人に寄り添う形でアップグレード。年齢サインをふんわりと飛ばしてくれるからだ。
エトヴォスのポーセリンベージュ色は赤みやくすみに、ポール ジョーはナノリポカプセル配合でうるおいを追求。THREEは光と影を操り、血色感をほんのりとプラス。大人に嬉しいこの効果。使わずにいられない。
『クロワッサン』1126号より