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からだにいいこと

ヨガで眼精疲労、イライラや
不安をやわらげる。

毎日、自然に続けられること、不調を改善するためにはそれが一番大切だから。ヨーガ療法士として医療の現場で指導を行っている須田育さんにやさしく心地よい、ヨガのポーズを紹介していただきます。今回は身体面だけでなく精神面にもアプローチ。

 

首の前後にやさしく抵抗をかけて、眼精疲労をやわらげる

目の疲れに関与するのは肩こりと首のこり。パソコン画面の凝視やデスクワークでの前かがみの姿勢などこり固まる要因がたくさん。
「首の前後に半分くらいの力で抵抗をかけることにより、肩甲骨と首の緊張をゆるめて眼精疲労を改善することができます。首の筋力も鍛えられて、血流もよくなりますよ」
手のひらをこすり合わせて温め、目にあてるパーミングも有効。
「じんわりと目が温まってとても気持ちがいいんです。疲れた目を休ませてあげましょう」

1.1 手を膝に軽く置き、まっすぐ座る。
1.1 手を膝に軽く置き、まっすぐ座る。
2.目を閉じ、首の後ろで手を組み、首と手を優しく押し合うようにしながら7つ数える。
2.目を閉じ、首の後ろで手を組み、首と手を優しく押し合うようにしながら7つ数える。


 
3.7つ数えながら①に戻る。
3.7つ数えながら①に戻る。
4.両手のひらをおでこにあてて、軽く押し合いながら7つ数える。
4.両手のひらをおでこにあてて、軽く押し合いながら7つ数える。


 
5.7つ数えながら1に戻る。7回呼吸して息を整える。
5.7つ数えながら1に戻る。7回呼吸して息を整える。
6.手のひらをこすり合わせて 温める。
6.手のひらをこすり合わせて温める。


 
7.手のひらを丸めるようにして、まぶたにかぶせ、7回呼吸する。
7.手のひらを丸めるようにして、まぶたにかぶせ、7回呼吸する。


 

ももを押してイライラや不安をやわらげる

イライラ、不安など精神的不調に共通するのは、いったん囚われるとたちまち頭の中がその思いで満杯になってしまうこと。そんなときは太ももを手で押して、その数をカウントすると気分転換の特効薬になる。
「頭に上がっている『気』を、脚の筋肉に刺激を与えることでシャットダウンできるんです。抵抗をかけて手とももで押し合うと、お腹にも力が入るので一層効きめが高まります」
回数を数えることで呼吸に意識を向けるため、「心の暴走がストップ」し、「今」「ここ」に戻ることができる。

1.手を膝に軽く置き、まっすぐ座る。
1.手を膝に軽く置き、まっすぐ座る。
2.目を閉じ、左の膝下を上げて少し床から離し、手のひらとももで軽く押し合うようにしながら、7つ数える。
2.目を閉じ、左の膝下を上げて少し床から離し、手のひらとももで軽く押し合うようにしながら、7つ数える。


 
3.7つ数えながら①に戻る。反対側も行ったら7回呼吸して息を整える。これを3セットを行う。
3.7つ数えながら①に戻る。反対側も行ったら7回呼吸して息を整える。これを3セットを行う。
これはNG例。力んで前かがみに強く押しすぎたり、ももからの抵抗をかけすぎたりしないこと。あくまでも軽く、心地よい範囲で。
これはNG例。力んで前かがみに強く押しすぎたり、ももからの抵抗をかけすぎたりしないこと。あくまでも軽く、心地よい範囲で。


 

◎須田 育さん ヨーガ療法士●日本ヨーガ療法学会認定ヨーガ療法士、インド政府認定ヨーガ療法士、病院などで、心身を整えるゆったりしたヨガを伝授している。

『クロワッサン』925号(2016年5月25日号)より

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