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ブログ歴14年の私がおすすめする、
自分のための「お気楽ブログ道」

文/写真・栃尾江美(クロワッサン倶楽部読者モデル)

自分のためのブログは肩肘張らず、「ひとやすみ」という時に、気楽に書くのがおすすめです。

自分のためのブログは肩肘張らず、「ひとやすみ」という時に、気楽に書くのがおすすめです。

私のライフワークのひとつは、ブログを書くことです。とはいえ、更新ペースには波があり、毎日のこともあれば、月一のことも。書くことを職業にする前から、気ままに14年ほど続けています。

もう10年前になりますが、ハワイに4ヶ月ほどフラ(ダンス)&語学留学していたことがあります。留学前の準備期間から専用ブログを立ち上げ、ほぼ毎日更新していました。その記録は、私の宝物。時間があればおそらく何時間でも読み続けられるでしょう。

そう、私の場合、ブログのいちばんの読者は自分自身。「記録」という意味合いが大きいです。今でこそ、友人や仕事関係の方々も読んでくださいますが、人に読まれることを意識しすぎないようにしています。「たくさんの人に読んでもらうため」「『いいね!』を付けてもらうため」と考え過ぎると苦しくなってしまう気がするから。あくまで主体は自分です。

 

お気楽にブログを続けてよかったこと。

今では、3~4個のブログをテーマによって使い分けています。ブログを書いていてよかったことはたくさん。

ひとつは、自分の考えをまとめられること。書きながら「こんなこと考えていたんだ」と発見するのは日常茶飯事です。自分の考えに矛盾を発見して、改めて考え直さなくてはいけなかったりもします。年齢を重ねると、いろいろと考えが深まるもので、ひとつのテーマでもそれこそ芋づるのようにいろいろ出てきます。公開してから「あれも書けばよかった」と思うこともしばしば。そのときには、また書けばいいことです。

また、日常のできごとを記録できるというメリットも。人間の記憶があいまいだということはすべての人が知る事実かと思いますが、実感している人は少ないように思います。私は自分の記憶を信頼していなくて(笑)、仕事の時にはキータイプの早さにかこつけてこと細かにメモを取るほど。とはいえブログは仕事ではありません。日常のことは忘れても生きるのに差し支えないのです。でも、忘れてしまうとちょっと寂しい。感動したことや、嬉しかったこと、はたまたいやだったことなど、記録しておくと人生に彩りが生まれます。

先日、ハワイにいた頃のブログを読み返すと、苦手な英語を使い、勇気を出して交渉している様子が書かれていました。よい意味で胸が締め付けられるような思いがして、今は幸か不幸か当時のような勇気を出す機会がないと自らを振り返りました。自分が経験してきたことなので、当然ながらそのときの情景や相手の表情までリアルにイメージできます。いわば過去へのトリップ。映画やドラマを見るよりも、没入できること請け合いです。だってそのストーリーの主人公は、フィクションではなく自分自身なのですから。

ここまではあえて、「日記帳でもいいのでは」ということを書いてきましたが、インターネット上に公開するメリットは、もちろんあります。実は、自分で読み返すだけでも、日記帳よりブログの方がいいのです。スマートフォンでいつでもどこでも読めるから。――これ以上の説明はいりませんね。もちろん、書くときにもブログは便利です。やはりパソコンが使いやすいですが、スマートフォンでも専用アプリを使って快適にアップできます。実は、先日の記事で紹介した「音声認識」でブログを書くこともあるんですよ。

丁寧なメールほど「音声認識」を使ってスピードアップ。
(https://croissant-online.jp/column/digital-hitotsumami/36022/)

大きなメリットで忘れてはいけないのは、人に見てもらえること。自分の興味を発信していると「栃尾さんが好きそうだから」とイベントなどに誘われることも。私は子育てのブログを書いていますが、それを読んで「○○教育の講座があるから参加してみない?」と誘ってくれたママ友がいました。子育ての哲学のようなことは、よほどでない限りママ友と真剣に話したりしません。自分の意見と違ったら、聞かされる方はたまったものではないと思うから。でも自由気ままに書いていれば、方向性の近い人が読んでくれるのですね。

さらに、自分が書いた内容に対してコメントをくれた人と、意見交換をすることもあります。自分が興味のあることは多岐にわたりますが、話題ごとに相手を選ぶのは大変。ブログに書いていれば、相手から話題を振ってくれるのです。

ほかにも、修正が簡単、写真を入れられる、TwitterやFacebookなどの連携ができる、検索ができる、などなど。すべては書き切れません。

 

たくさんある、ブログサービスやアプリ。

大好きなブログなだけに、説明が長くなってしまいました。ここからはブログサービスやアプリの紹介を少し。

ブログサービスで有名なのは、「Ameba」(http://www.ameba.jp/)でしょう。芸能人などがよく使っています。私も仕事関係のことを紹介するために使っていますが、なぜか知らない人も見に来てくれます。(ちなみに、「ブログを読んで共感しました! すごく素敵ですね」などとコメントを書いてくる商売系の方も多いので注意してください)

「はてなブログ」(http://hatenablog.com/)も使っている人は多いです。こちらはインターネットに造詣の深い人向きでしょうか。私はハワイのブログを「はてなブログ」で書いていました。プライベートのブログは、Googleのサービス「Blogger」(https://www.blogger.com/)で書いています。こちらは特別な理由はなくて、開設当時にiPhoneから更新できるサイトが「はてなブログ」か「Blogger」くらいしかなかったためです。

現在は、ほとんどのブログサービスに、スマートフォンで使える専用のアプリがあります。スマートフォンから更新したり、コメントを管理することができるのです。パソコンに向かう機会がなくても心配いりません。

 
Amebaのブログを更新するためのアプリ。「ブログを書く」をタップしてすぐに書き進められます。

Amebaのブログを更新するためのアプリ。「ブログを書く」をタップしてすぐに書き進められます。

Bloggerを更新するためのアプリ。「新しい投稿」から更新できます。Bloggerはひとつのアカウントで複数のブログを開設できて、アプリで切り替えができます。

Bloggerを更新するためのアプリ。「新しい投稿」から更新できます。Bloggerはひとつのアカウントで複数のブログを開設できて、アプリで切り替えができます。


 

心がけたいこと。書かない方がいいこと。

日々のできごとだけではなくて、感じたことや思ったことを書いたほうが断然楽しい。最初は心の窓を開けっ放しにするようで、抵抗があるかもしれません。でも、読み返したときに、感じたことを書いておいてよかった、と思うはず。今日のあなたは、明日のあなたとまったく同じではないのです。

注意事項もいくつか。プライベートなできごとを書くときには、人の名前や顔写真などは載せないように。載せるとしたら、許可を得てから。インターネット上に名前や顔が出ることをいやがる人は多いのです。

人の悪口を言うのもやめましょう。名前を伏せても、当人が読めばわかります。書くとしたら、当人が読んでもトラブルにならないよう、一方的な物言いにならない気遣いが必要です。

私もすべてできているか自信がありませんが、今回の記事をきっかけに、今一度自分を振り返りたいと思います。とにかく「ブログって楽しい」「書くって素晴らしい」に気づいてくれる人が、少しでもいれば嬉しいです。

ひとつ、言い忘れました。大切なのは頑張りすぎないこと。書いたり直したりに何時間もかけていると、いずれブログに向かうのが辛くなってしまいます。更新にかける時間は“長くとも”1時間くらいと考えて、お気楽に。

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