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Vol. 45 自宅でも、サードウェーブコーヒー!?
いたるところで目にするようになった「サードウェーブコーヒー」というワード。
うっかりものの私は、先日日本に上陸した!!!!と話題になっていた「ブルーボトル・コーヒー」というお店のコーヒーの名前かと思っていた。
どうやらそうではなく、これまでにない「新しいコーヒー文化」のこと。
こういう話題となっているワードを正しく理解(共有)するのは難しいのだけど、「豆の産地を重視して、挽き方、淹れ方、器具などにこだわり、ハンドドリップで一杯ずつていねいに淹れるスタイル」といったところらしい。
「それって、前々からあるコーヒーが大好きな喫茶店のマスターが淹れてくれるコーヒーじゃないの?」と思っているが、いまひとつ違いはわからない。
それに、それならうちでも…。
なんて思ったけれど、ただ、朝はコーヒーの香りで目を覚ましたいというだけで、挽き方も、淹れ方も適当。これをサードウェーブと呼んでは怒られてしまいそうだ。
しいて言えば、豆はサードウェーブ基準だ。
最近愛飲しているのは、ピープル・ツリーのフェアトレードコーヒー。
伝統製法を守るペルーの農家の人々が育てたコーヒーで、高地特有の豊かな香り、やわらかな甘みとすっきりとした味が特徴だ。
サードウェーブコーヒーは、豆のクオリティだけでなく、フェアトレードを推進していて、コーヒー農家の労働環境の改善や賃金の向上に大きな貢献を果たしたそうだ。
それならば、たとえ「ハンドドリップ」でなくても、コンビニコーヒーやシアトル系コーヒーにも、フェアトレードコーヒーがもっと使われるといいですね。
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