Vol. 37 冷えと乾燥肌を一気に解消する「死海の塩」。
師走に入ってからの急激な冷え込みは40代にはなかなかきつい。
熱を少しでも逃さまいと、全身を縮こませるから肩も背中もカッチコチ(結局血行不良になって冷えを生むから逆効果なのだけど)。
空気の乾燥に加えて、部屋の暖房で手も顔も脚も背中も…つまりは全身から水分が奪われてカッラカラ。
こんなときはお風呂に限る…はずが…。
いつもなら15分も浸かっていれば汗がにじんでくるのに、芯から温まる感じがしない。
風呂から上がると、すぐ体は冷えてくるし、全身は乾燥でカサカサ。ボディクリームを塗るものの、手の届きにくい背中や腰の大きな面積をまんべんなく塗っていくのは結構、疲れる。
不精ものでも簡単にできる、冬の冷え&うるおいケアはないものか…。
…と念じていると、たまたま目にしたのはヨーロッパのスパを体験する旅番組。
そこで利用されていたのが「死海の塩」だ。
イスラエルとヨルダン国境の海抜400mに位置する死海は、普通の回数の何倍ものミネラルを含んでいて、保湿効果に加え、血行促進効果もあるらしい。
早速入手して試してみた。
ミネラルのおかげか、お湯は滑らかで肌触りがやさしい。15分くらいすると…きたきた!汗がにじんできて、芯から温まる感じ。気持ちいいのでさらに10分ぐらい浸かっていると全身から汗が噴き出してきた。凝り固まっていた肩や背中もほぐれて、重荷を下ろしたように軽い。
そして、もうひとつ気になっていたのが保湿。これが驚くべきことに、風呂上がりに化粧水をつけなくてもいいくらい、顔のつっぱり感がないのだ。背中や腰も、ボディクリームを塗りたくらなくたって、もうカサカサでかゆくなったりしない。
すごい…死海の塩。
子供のころ、毎日のように海で遊んでいた私の体は、もしかすると、ずっとミネラルを欲していたのかもしれない。
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