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サラダそうめん【三原寛子さんのレシピ】

夏バテ気味の時にこそ食べたい、さわやかな一皿。火を使う調理が少ないのもうれしいポイントです。
  • 撮影・柳原久子 文・嶌 陽子

ごま油の香りが食欲をそそる、ボリューム満点の一皿。

炒めた茄子、ベーコンが味を引き立てる

夏野菜がたっぷり入ったサラダそうめん。炒めた茄子とベーコンを入れるのが三原さん流だ。

「この2つをきちんと炒めるのがポイント。そうめんやほかの野菜との相性もいいし、ボリュームもアップするんです。茄子はあまり小さく切り過ぎず、ごろっとさせたほうが、食べ応えが出ます」

野菜は、今回使ったものに限らず、冷蔵庫にある旬の野菜に代えてもOK。

「トマトなどの水気のあるものは、切ってすぐに入れると全体が水っぽくなり、味もうすまってしまいます。切ってしばらく置いておき、水気をきってからのせるとおいしく仕上がります」

【材料(2人分)】
そうめん2束
茄子80g
ベーコン70g
セロリ50g
人参40g
トマト120g
レタス100g
パクチー適量
めんつゆ(ストレート)200ml
練りごま小さじ2
ごま油大さじ1
レモン果汁大さじ2

【作り方】
1.
茄子は乱切りに、ベーコンとセロリはマッチ棒状の拍子木切りに、人参は千切りに、トマトはざく切りにする。レタスは手で食べやすい大きさにちぎる。パクチーはざく切りにする。
2.めんつゆ、練りごま、ごま油(大さじ1/2)、レモン果汁を合わせてタレを作る。
3.フライパンにごま油(大さじ1/2)をひき、茄子、ベーコンを強火で炒める。焼き色がついたら水大さじ1(分量外)を入れ、弱火にして蓋をし、蒸し焼きにする。火が通ったら取り出し、粗熱を取る。
4.そうめんを指定の時間茹でる。ザルにあけ、流水で洗いながら粗熱を取る。よく水気をきる。
5.器にそうめんと残りの野菜、3をのせ、タレをかける。パクチーを飾る。

三原寛子(みはら・ひろこ)さん●料理研究家。料理ユニット『南風食堂』を主宰。店舗のフードディレクションや、アーユルヴェーダ料理教室の開催など幅広く活躍。https://www.nanpushokudo.com

『クロワッサン』1001号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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