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石田純一さんインタビュー 2度の離婚と恋の遍歴で理想の“家庭内恋愛”を見つけた。

  • 撮影・黒澤義教 スタイリング・中西ナオ ヘア&メイク・せきさゆり 文・大澤千穂

家庭内恋愛の秘訣はほどよい緊張感と距離感。

「僕の人生も野球でいえば7回表くらい。そんなところに来て、さらに家族が増えることになりました」

今春、妻・東尾理子さんとの間に第3子が誕生する石田純一さん。3度目の結婚で5人目の子どもを授かったことになる。恋多き人気俳優と、名投手・東尾修氏の一人娘。当初はその歳の差も話題になったが、結婚9年目に突入した夫婦の仲は?
「心がけているのは“お互いに慣れ過ぎない”こと。例えば家でもだらけた格好をしないとか、いい意味で緊張感を持つようにしています」

その鍵は徹底した自己管理にある。
「例えば僕は毎日5キロ走って、食も添加物や揚げ物を避けるなど気をつけています。理子も3人目を授かる前に、数カ月で体のラインが引き締まった。言わずともわかります。その時は『きれいになったな』と、惚れなおしました。そういう瞬間を心に刻んで、今は何度も同じ相手に恋をしている状態」
と、さらりと言ってのける。同世代には人前で妻を褒めない男性も多いが、「あえてのろけることが大切」というのが石田さんの持論。
「『うちの家内なんて、空気みたいなもんだよ』とか、日本の男性はよく言いますよね。冗談でも口にしているうちに本当にそう思い込んでしまうもの。だから、僕はどんな時でも妻のことを卑下したり悪く言ったりしないです」

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