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【有村 昆さんの場合】家庭円満の夫に聞く、捨てられない極意。

  • 撮影・清水朝子 文・嶌 陽子

毎晩一緒にお風呂に入って一日の出来事を話し合うのが習慣。

結婚以来、毎年必ず2人で旅行する。写真は5年前の四国旅行で訪れた、徳島県祖谷渓谷。

決め事はほとんどないという夫婦が、ひとつだけ続けていることが、毎晩2人で一緒にお風呂に入ること。背中を流し合いながら、その日にあったことなどを話す。多忙な2人の、大事なコミュニケーションの場だ。
「僕も妻も、両親が毎日一緒にお風呂に入っているのを見て育ったので、自然とそうなりました。ささいなことでケンカしても、お風呂に入れば、まあいいか、ってなる。まさにその日のことを“水に流す”感じですね」

生活や考え方がアメリカナイズされていたという両親を見て育った有村さんが、もうひとつ実践しているのが、“何でもない日に花を贈ること”。
「誕生日や記念日に花をプレゼントするのは、予定調和ですよね。普段の日に、突然贈ってびっくりさせる。これ、ポイント上がると思いますよ」

人当たりが柔らかく、争いごとが嫌いであると同時に、几帳面で細かい性格。自分をそう分析する有村さんから見て、妻は大ざっぱでサバサバ、ただし仕事の上では人当たりもハードで頑固。全くタイプの違う2人だから、ケンカをすることも時々はある。

「まあ、それも含めて丸岡いずみという人間ですから」

相手のすべてを受け入れているようなこの言葉が取材中、何度も聞かれた。
「夫婦って、2人とも絶好調の時のほうがむしろまれ。どちらか、あるいは両方が不調の時に、いかにスクラムを組んで乗り越えるかが大事だと思うんです。僕らの場合、スタート時に彼女が不調だったから、なおさらそう感じます」

有村 昆(ありむら・こん)●映画コメンテーター。1976年、マレーシア生まれ。映画コメンテーターとして、番組MCや司会者としてテレビやラジオで活躍するほか、新聞や雑誌の連載も。

『クロワッサン』964号より

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