若い人のコミュニケーションツールというイメージの強かったLINE。
「今や日本国内だけでユーザー数は7000万人を突破し、SNSの中で利用率が一番高く、幅広い世代に浸透しました。無料で、メールよりもリアルタイムにメッセージのやり取りができ、相手がメッセージを読んだことがわかる点が、多くの人に支持される所以です。既読機能は、災害時の安否確認にも役立てられるほどです」(高橋さん)
元々は、友人や家族など、電話番号を知っている親しい人同士のコミュニケーションに最適なサービス。
「電話のようなやり取りができるチャットサービスなので、かなりプライべートなツールです。でも、利用する人が増えたことで、ママ友や仕事上など、オフィシャルな場面でも使う頻度が上がり、使う側のマナーやストレスなく使う方法を知る必要が出てきました」
ストレスを軽減するLINEの基本的な設定方法を知り、トラブルを未然に避けるスマートな利用を心がけよう。