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油断大敵、入浴後の肌は むしろ乾燥するのです。

  • 撮影・千葉 諭 ヘア&メイク・遠藤芹菜 モデル・ななみ イラストレーション・坂本庸子 文・古屋美枝

40代以上の肌のキメを整えるには定期的な角質ケアが鍵に。

角質ケアというと、「乾燥してしまうのでは?」と敬遠されがちだが、
「ピーリングなどの角質ケアは40代以上の人にこそおすすめ。年齢を重ねるにつれ、ターンオーバーの周期が乱れ、古い角質が剥がれにくくなってきます。定期的なピーリングをすることで、不要な角質をオフでき、新しい皮膚の生まれ変わりを促すことができます」(慶田さん)

肌表面の触り心地がツルンとするのはもちろん、キメも整うため、メイクのりも良くなる。自宅でケアするなら、お風呂でも手軽に使える角質ケアマスクや、フルーツ酸などが配合された洗顔料などを取り入れて。
「ターンオーバーが順調になると、バリア機能も高まります」(慶田さん)

角質ケアコスメ

(左から)
ネクターブラン ホイップウォッシュ
穏やかに角質ケアする洗顔料。150ml 3,200円(メルヴィータジャポン TEL:03-5210-5723)

1000ミリヘレンズ
ハリのある輝きに満ちた肌に。65g 1,300円(ラッシュジャパン TEL:0120-125-204)

ブライトニング モイスチャーマスク
肌に負担をかけず毛穴の汚れを吸着。80g 4,200円(Koh Gen Do 江原道 TEL:0120-700-710)

うろ覚えの自己流顔マッサージより首や肩まわりのマッサージやストレッチを。

(左)首を左右どちらかに回し、首から肩に向かって浮き出た胸鎖乳突筋を親指とそのほかの指で上から順に掴んでいく。 (右)うなじのくぼみにある“ぼんのくぼ”の両側を両手の親指で指圧すると首こり解消効果が。気持ちいいと感じる強さで行って。

クレンジングやクリームをつけるときに、ついやってしまいがちな自己流のフェイスマッサージ。
「やり方によってはシワのもとになる可能性も。顔ではなく、むしろ首や肩などのマッサージやストレッチを行ったほうが、血行が良くなってスキンケア効果が上がります」
と慶田さん。行うのは、体が温まっている状態が効果的なので、湯船の中やお風呂上がりがおすすめ。
「首を左右に回したときに、耳下から肩に向かって浮き出る、胸鎖乳突筋を指で挟み、上から下に向かって少しずつほぐしていきましょう。さらに、肩の大きな筋肉、僧帽筋がある首の付け根を下から上に引きはがすように掴んでマッサージして」(慶田さん)

PCやスマホの画面を見る時間が長いと首や肩がこり、顔の血行も悪くなっていく。解消するには、
「うなじにある“ぼんのくぼ”の両側を両手の親指で指圧してほぐすと、首のこりにも効果的です」(慶田さん)

早坂信哉(はやさか・しんや)●東京都市大学教授、医学博士、温泉療法専門医。入浴医学の第一人者として、メディアにも多数出演。著書は『入浴検定公式テキスト お風呂の「正しい入り方」』など。

慶田朋子(けいだ・ともこ)●銀座ケイスキンクリニック院長、医学博士。美肌に役立つスキンケアのわかりやすい解説が人気で、TVや雑誌に多数出演。著書に『365日のスキンケア』がある。

『クロワッサン』962号より

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