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思うように動けなくなった、シニア猫が楽に暮らせる工夫。

これまで多くのシニア猫と過ごした経験の持ち主と、猫と人間の快適な暮らし作りを提案する建築家に話を聞いた。
  • 撮影・岩本慶三 文・葛山あかね

訪れたのは川水美穂子さんの自宅。数年前、18歳、19歳、20歳と大往生を遂げた猫を見送り、現在は推定12歳、10歳、9歳、7歳の4匹の保護猫たちと暮らしている。そんな川水さんが、徐々に運動機能や食欲が落ちたり、粗相相などもしがちなシニア猫のための工夫を、猫の暮らしのエキスパートである清水満さんから教わることに。

まず清水さんの目に留まったのは、リビングにある猫専用の小さなコタツ。川水さん曰く、「一年中置いています。夏でも冷房で寒いときや来客などがあって隠れたいときのために」。「体温が下がると免疫力も低下し、体調を崩しやすくなるのでいい工夫ですね」と清水さん。ほかにも食欲を刺激するためにフードを温める、高い場所に上りやすいよう補助ステップを使うなど、多くのコツが挙げられた。

ネコアイの清水満さん(左)、4匹の保護猫と暮らす水上美穂子さん(右)。

また清水さんが指摘したのはトイレ。「できれば猫の体長の1・5倍の大きさのトイレを、明るくて広い場所に置いてほしい。人間も狭くて暗いトイレやニオイがこもるトイレは嫌でしょう。猫にとってトイレは大事。健康を左右する問題です」ちなみに前足をトイレの縁にのせておしっこをするのはトイレや砂に不満があるサイン。あなたの家は大丈夫?

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