さて、餃子。フライパンに米油をひき、餃子を渦巻き状に並べてまず普通に焼き、お湯を加えて蓋をして蒸らす。水分と水蒸気がなくなってきたら蓋を外し、後はチリチリとした音がしたら出来上がり。お皿をフライパンに当てて、ひっくり返したら……おお〜! なんと見事なキツネ色!!すぐさま、窓際に設けた撮影台に餃子のお皿を運んでいき、まず餃子だけカメラでパチリ。次にボナちゃんを入れてパチリ。
「せっかくボナを撮るなら、ちゃんと撮ってあげたい。もちろん猫ですから、思うようには動いてくれません。タイマーを使って、いいポジションに来てくれるまでじっと待ったり、おやつで誘導したりと試行錯誤です。けっこうたくさん撮りますし、失敗することもありますよ。でも、いい写真が撮れると本当にうれしいですね」