臭いを防ぐ、この時季ならではの生ゴミ対策。
真夏は特に生ゴミの臭いが気になる季節。「水気を避けることが大きなポイント。生ゴミを入れる容器や袋を、できるだけ水場に近づけないことです」。密閉できる袋に生ゴミを入れてこまめに捨てたり、新聞紙を折って箱を作り、その中に野菜くずなどを入れたり。生ゴミは水分を吸う新聞紙でくるむだけでも臭い対策になる。「それらをゴミ箱に入れた後、上から重曹をふりかけておくと、さらに消臭効果がありますよ。その上から生のミントの葉を数枚ちぎってのせたりするのもおすすめです」。生のミントが手に入りにくい場合は、薬局などで買えるはっか油を数滴垂らしてもいい。
エアコンの稼働効率を上げるために、室外機に日除けを。
「エアコンの室外機に直接日光が当たっていると、稼働効率が下がり、エコと家計、両方の面でロスになります。すだれや市販の室外機用日除けカバーなどをかけて、日陰にしておく工夫をしましょう」
シーツやタオルケットをこまめに洗って干せば、日中の日除け代わりにも。
寝ている間も汗をよくかくこの時季。シーツやタオルケットはこまめに洗濯したい。「夏は乾きやすいので、朝洗って干せば、午後には乾いているはず。大きなシーツなどをベランダに干しておけば、室内の日除けも兼ねてくれますよ」