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岸本葉子さんに学ぶ、すっきり空間を生む知恵。

  • 撮影・三東サイ 文・黒澤 彩

洗濯ばさみを迷子にしないアイデア。

「洗濯ばさみはついつい迷子にしてしまいがち。針金ハンガーを丸く輪にして、片側に洗濯ばさみ、片側にクリップをはさんで収納」普段は洗濯機の脇に下げておき、使う時はハンガーごと持っていく。ちょっとした発想で、ものがオブジェのようになじんでいる。

クローゼット内の収納は、色で揃えておく。

岸本さんの衣服の収納方法も、シンプルでユニーク。「夏物冬物に関係なく、色で揃えています。夏場ならモコモコした冬物は奥のほうに置けばいい。これなら衣替えの時季や季節の変わり目に、わざわざ入れ換える必要がありません」ワードローブも最小限。①普段着、②外出用のジャケット、③テレビ出演用の明るいトーンの服、④お気に入りのバッグ、と明快。

『クロワッサン』934号より

●岸本葉子さん エッセイスト/1961年、神奈川県生まれ。食や暮らし、旅に関するエッセイを数多く発表。著書に『週末介護』『江戸の人になってみる』など。

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