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ファクトリーとカフェが併設!
ダンデライオン・チョコレートが日本上陸。

「いま」知っておくとちょっとイイこと、をテーマにお届けしている「クロワッサン倶楽部ニュース」。今日はこんなニュース、いかがですか?

文・川端なな(クロワッサン倶楽部読者モデル)

こだわりの素材と工程で作られるチョコレートのスイーツは、テイクアウト可能なものから各種あります

こだわりの素材と工程で作られるチョコレートのスイーツは、テイクアウト可能なものから各種あります

チョコレート好きにはたまらないお店が日本にやってきました!

それがクラフトチョコレートのダンデライオン・チョコレート(Dandelion Chocolate)です。

ダンデライオン・チョコレートは、トッド・マソニスとキャメロン・リングの2人によって2010年にサンフランシスコで創業されました。もともとIT起業家だった2人は、IT事業を売却して、その資金で新しいことに挑戦しようとガレージでクラフトチョコレートを作り始めたことがきっかけだそうです。

IT起業家だった、トッド・マソニスさんとキャメロン・リングさんの2人がダンデライオンチョコレートを創業しました

IT起業家だった、トッド・マソニスさんとキャメロン・リングさんの2人がダンデライオンチョコレートを創業しました

ダンデライオン・チョコレートのクラフトチョコレートは、既存の製造方法とは違って、乳製品や添加物を一切使用せずに、カカオの風味をダイレクトに味わうことができるクラフトチョコレートとして世界でも注目をされています。

その方法とは、良質なカカオ豆を産地選びからこだわって探し、カカオ豆を最適に焙煎し、砕いて皮を丁寧に取り除き、さらにメランジャーと呼ばれるドラムシリンダーで約3日間かけて、カカオニブとオーガニックのキビ砂糖とあわせて挽いていきます。この作業によりカカオの脂肪分がはたらき、シルクのような、繊細でなめらかなチョコレートができるのです。さらにチョコレートを寝かして、テンパリングという工程を経て、つややかな光沢をもつチョコレートが生み出されていきます。

木を使った、おしゃれで温かみのある内装のダンデライオンチョコレート ファクトリー&カフェ蔵前

木を使った、おしゃれで温かみのある内装のダンデライオンチョコレート ファクトリー&カフェ蔵前

こちらのファクトリー&カフェでは、チョコレートが生まれる工程を目の前にしながら、チョコレートを選んで買い物したり、お茶をすることができるのです。1階のフロアにはカウンターで商品を選んだり、サービスをうけることができます。さらに、ガラス張りのラボやファクトリーでは、カカオ豆の様子や、動き続けるメランジャーという数台のシルバーのドラムリンダーがカカオと砂糖を挽いている様子を眺めることができます。

そして2階のカフェでは、スイーツやホットチョコレートが楽しめるのはもちろんのこと、ワークショップスペースも併設されていて、こちらでのチョコレートに関するイベントやワークショップの開催もとても楽しみです!

ダンデライオン・チョコレートのカフェとファクトリーの場所は、東京下町の台東区蔵前にあります。蔵前はむかしからモノづくりが盛んで、最近では若いアーティストのお店やアトリエが増えてきた注目のスポットですので、ついでにクラフトつながりで気になるお店も巡ってみる散策もできそうですね。

Dandelion Chocolateダンデライオン・チョコレート

【場所】Dandelion Chocolateダンデライオン・チョコレート[ファクトリー&カフェ蔵前]
東京都台東区蔵前4-14-6
【営業時間】10時~20時(ラストオーダー19時半)
【詳細】http://www.dandelionchocolate.jp/

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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