猫が驚くほど跳ねる、回る、遊ぶ!手芸作家が教える、手作りおもちゃの作り方。 | ニュース | クロワッサン オンライン
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猫が驚くほど跳ねる、回る、遊ぶ!
手芸作家が教える、手作りおもちゃの作り方。

多彩なアイデアで猫心をくすぐるグッズを作り出す達人、手芸作家の西イズミさんに、身近で手軽な材料であっという間に作れるおもちゃを教えていただきました。コツは「猫本位」になること、だそうです。

遊び道具は手作りで。うちの猫たちと相談しながら作ります。

遊び道具は手作りで。うちの猫たちと相談しながら作ります。

「もともと市販されている猫グッズに欲しいと思えるものがあまりなくて。ときには『これは!』というものを見つけるのですが、せっかく高いお金を出して買っても、猫たちが気に入るとは限らないでしょう。私も何度涙を飲んだことか……(笑)。こうなったらもう自分で作るしかない、と思ったんです」

手芸作家の西イズミさんは、多彩なアイデアで猫心をくすぐるグッズを作り出す達人です。

段ボールや新聞紙、使いふるした手袋や溜まる一方のクリアファイルなど、身近で手軽な材料を使い、あっという間に猫が喜ぶグッズを作ってしまうのです。

たとえばハンモックは園芸用の鉢台を風呂敷で包んで結わくだけ。アルミボールはピンポン玉をアルミホイルでくるむだけ。キラキラと光の反射具合や動き方が面白いのか、猫たち大興奮のおもちゃです。

さらに暗くて狭いところが好きな猫にぴったりの新聞トンネルは、新聞紙を三角形に折ってテープで留めるだけで完成。

「うちの猫はこのトンネルが大好き。ボロボロになるまで遊び続けますが、そうなったら処分して、次に遊ぶときにまた作ってあげればいいんです」

そんな手軽さはもちろん、手作りおもちゃのいいところは「猫の好みに合わせて作れるところ」と西さん。

「猫にも趣味嗜好があります。ヒモが好きな子がいれば、虫っぽいもの、羽のようなおもちゃが好きな子も。色や形、サイズ、音、素材などの好みも猫それぞれ。手作りをすると猫の反応を見ながら手を加えることができるし、猫が何を求めているのかを感じることができる。私はうちの猫たちと相談しながら作っています」

手作りおもちゃを通じて、愛猫の新たな一面を発見できるかもしれません。

手作りのおもちゃで驚くほど跳ねる、回る、遊ぶ!

使いふるした手袋やクリアファイル、ストローを再利用! ちょっとした工夫で猫大興奮のおもちゃに変身。「ジャンプするのが好きな猫もいれば、くわえて運ぶおもちゃが好きな猫も。猫の様子を見ながら自由にアレンジしてください」

ハンモック

西さん曰く「ハンモックもどき」。
猫の体重でできる風呂敷の弛みが心地よさそう。冬場には風呂敷ではなくネル素材の生地にしたり、布の代わりにザルを置いて結束バンドで留めれば夏用ベッドにも。
ただ結わくだけで猫好みの心地よいハンモックに。

ただ結わくだけで猫好みの心地よいハンモックに。


 

アルミボール

ピンポン玉を、アルミホイルで包み、マスキングテープでぐるりと。カッターで切り込みを入れて中に鈴を入れれば変則的な動きになる。遊ぶときは必ず一緒にいてアルミホイルの誤飲防止を。猫の前足が入るほどの穴を開けた空き箱にアルミボールを入れてもOK。ティッシュケースを利用するのもいい。
アレンジ次第で光り方や転がり方が変わる!

アレンジ次第で光り方や転がり方が変わる!


 

新聞トンネル

製作時間わずか3分。1日分の新聞紙を半分に分け、それぞれを三角形に折って連結させ、テープで留めれば出来上がり!思い立ったらすぐに作れ
て、さらに材料費がかからず、簡単に処分できる手軽さもうれしいかぎり。
狭い場所が好きな猫の本能を刺激する簡単グッズ。

狭い場所が好きな猫の本能を刺激する簡単グッズ。


 

ねこ布団

クッションにクッションカバーを取り付けた猫用の布団。「猫によってクッションの厚みの好みが違うようなので、そこは愛猫と相談してください」と西さん。カバーは取り外し可能で洗濯もOK。作り方は、掛け布団となるクッションカバーの下側にはゴムバンドを、上側には猫のサイズに合わせて入り口の間口の広さを調節できるよう紐を縫い付けてあるだけ。
乗ってもよし、もぐってもよしの2WAYタイプ。

乗ってもよし、もぐってもよしの2WAYタイプ。


 

◎西イズミさん 日々、愛猫のニーニャとピンタ、2匹の好奇心をくすぐるグッズを模索中。著書に『猫との暮らしを楽しむヒント228』(河出書房新社)。

『クロワッサン』916号(2016年1月10日号)より

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