ニュース

フライパンで簡単に作れる!
自分仕様のグラノーラ。

朝食の定番、グラノーラが再び注目されています。手軽でおいしく栄養価も高いシリアルを使って、朝食の楽しみを広げませんか

美と健康の強い味方。蜂蜜で自分好みの甘みを整えて。

美と健康の強い味方。蜂蜜で自分好みの甘みを整えて。

アメリカのトップモデルや女優から火がつき、いま、日本でも話題再燃の「グラノーラ」。牛乳やヨーグルトをかけたり、フルーツを添えてさっと食べられることから、忙しい女性の朝食としても人気があります。

グラノーラとは、シリアル(雑穀)のひとつのタイプで、オーツ麦をベースにナッツ、ドライフルーツ、バターなどを加えて甘くカリカリに焼き上げたもの。ちなみにヨーロッパでは、味もつけず焼かない「ミューズリー」タイプが一般的だそう。

通常はオーブンで焼くのですが、フライパンさえあればグラノーラを簡単に作ることができます。オーツ麦、ナッツを乾煎りし、煮立てたバターや蜂蜜の中に戻してよく混ぜ合わせます。蜂蜜で甘さを調節できるのも自家製の醍醐味! 休日などに作り置きすれば、忙しい朝でもおいしいグラノーラが食べられます。

多めに作っておくと便利。保存容器やビンに入れて、冷暗所で1週間は常温保存できる

多めに作っておくと便利。保存容器やビンに入れて、冷暗所で1週間は常温保存できる


 

基本のグラノーラ

材料 オーツ麦フレーク(オートミール)40g バター15g 甜菜糖10g 蜂蜜20g ナッツ類
(スライスアーモンド、くるみ、ひまわりの種など)40g ドライフルーツ(クランベリー、レーズン、ドライパイン、ドライトマトなど合わせて)40g

フライパンで作る基本の作り方

1.フライパンにオーツ麦フレークを入れて中火にかけ、香ばしさが立つまで炒る。
2.1に粗く刻んだナッツ類を加えて全体にまんべんなく焼き色がつくように、さらに炒る。
3.オーツ麦を1粒噛んでみて、プチッという食感がしたら、いったん火からおろす。
4.バットなどにほぐしながら広げて粗熱を取る。こうすれば水分も一緒に飛ばして乾かせる。
5.フライパンにバター、甜菜糖、 蜂蜜を入れてよく混ぜながら、中火にかける。
6.バターと砂糖が溶け、ふつふつと沸いてきたら4を加え、手早く全体に絡めるように混ぜる。
7.さらにドライフルーツ類を加える。大きめなら刻んで。加えたらよく混ぜ合わせる。
8.全体の色がこんがり茶色くなったら火からおろし、バットなどに広げて、冷めるまで置く。
オーツ麦がプチっという食感がしたら、バットに広げて粗熱をとる。

オーツ麦がプチっという食感がしたら、バットに広げて粗熱をとる。


こんがり茶色くなったら火をおろす。

こんがり茶色くなったら火をおろす。


 

◎小塩貞子さん ライスアイランド代表/食養士、クシマクロビオティックス・コンシェルジュ、NPOアグリツーリズム協会理事。講演なども多数行う。

『クロワッサン』912号(2015年11月10日号)より

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

SHARE

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

人気記事ランキング

  • 最新
  • 週間
  • 月間