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かける、和える、炒める。
「怪味ソース」を使った応用レシピ。

ひそかなブームとなっている「怪味(かいみ)ソース」。たくさんのレシピが提案されているいま、辛味素材の扱いが得意な松田美智子さんに、怪味ソースを使った応用レシピを考えてもらいました。

基本の怪味ソースの作り方はこちらから。
https://croissant-online.jp/topics/35966/

 

蒸し鶏の叩ききゅうり添え

夏らしい一品はおもてなしにもぴったり。

夏らしい一品はおもてなしにもぴったり。

材料(2人分)
鶏もも肉1枚(余分な脂を除き、縦に下包丁を入れ、皮全体に穴を開ける) 塩小さじ½ A[生姜汁大さじ1 酒大さじ2] 薄力粉少々 きゅうり1本(皮を剝いて軽く叩き5㎝長さに切る) 香菜適量 B[怪味ソース大さじ3 米酢大さじ1]

作り方
1.下処理した鶏もも肉に塩をすり込み、Aと合わせ15分置き、水気を切ったら茶こしを通して薄力粉を薄くふる。
2.1の皮を上にしてロール状に巻き、巻き終わりを下にしてバット等に置き、ラップで包む。湯気の上がった蒸し器に入れ、約15分強火で蒸す。
3.冷めたら2㎝厚さに切り、きゅうり、香菜を添え、Bを混ぜたたれをかける


 

和え麺

夏の昼食に、少ない材料でも充分美味しい。

夏の昼食に、少ない材料でも充分美味しい。

材料(1人分)
細めの乾麺1束 ごま油大さじ2 A[怪味ソース大さじ2 酒大さじ2] みょうが1個(薄切り) 一味唐辛子少々 青細ネギ10本(小口切り) ピーナッツ大さじ2(粗みじんに切って乾煎り)

作り方
1.乾麺を表示より短い時間で固めに茹で、ざるに取ってよく洗ってから水気を切る。
2.フライパンにごま油を入れて中火にかけ、1の麺を加えてさっと炒め、合わせたAを加え炒める。
3.みょうがを加えさっと絡めたら火を止め、一味唐辛子、細ネギを加える。仕上げにピーナッツをあしらう。


 

ゴーヤと豚肉の炒め物

炒め物との相性は抜群。季節の野菜で応用を。

炒め物との相性は抜群。季節の野菜で応用を。

材料(1人分)
ゴーヤ1本(種とワタを除き、縦4㎝長さの細切り) 塩小さじ¼ 三温糖小さじ½ 豚ロース薄切り200g(3㎝長さに切る) A[醬油大さじ1 酒大さじ1 胡椒少々] B[ごま油大さじ1 薄切りにんにく小さじ½]C[怪味ソース大さじ1 酒大さじ1]

作り方
1.ゴーヤに塩をして10分置き、三温糖をふりさらに10分置いたら軽く水気を絞る。豚肉はAと合わせて10分置き下味をつける。
2.中華鍋にBを合わせ中火にかけ、香りが立ったら豚肉、ゴーヤの順に加え強火で炒める。合わせたCを加えさっと炒めて火を止める。


 

◎松田美智子さん 料理研究家/季節の料理を教える教室やワークショップ、料理本の執筆など多岐にわたり活躍。「JIZAI」ブランドで開発するオリジナルの調理道具も人気。

『クロワッサン』904号(2015年7月10日号)より

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