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調味料ひとつでフォーやナシゴレンも本場の味に。

【おいしい毎日】vol.4

ペースト状調味料を使うのがコツ。

イチから作ろうとすると手間のかかるエスニック料理。でも、調味料を使えばあっという間に本格的な味に仕上がります。

料理研究家のヤミーさんにそんな調味料を使ったエスニックレシピを教えていただきました。

 

固形スープで簡単調理。うまみを凝縮した鶏肉のフォー。(ベトナム)
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固形スープを溶かすだけでとても簡単。鶏肉などの具材をのせ、滋味深い鶏肉のフォーに。

材料(2人分)
鶏ささみ2本
もやし100g
フォー1袋
水3カップ
フォーガーの素1個
刻んだ香菜大さじ2
くし切りレモン2切れ

作り方
1. 鍋に湯を沸かし、ささみを入れて火が通るまで2分程茹でて取り出す。残りの湯でもやしをサッと茹でて取り出し、最後にフォーを3分茹でて湯を切り、器に等分に入れておく。
2. 空いた鍋に分量の水を入れ、沸騰したらフォーガーの素を入れて溶かし、2~3分ほど煮立たせる。
3. フォーの入った器に2.を注ぎ、ほぐしたささみ、もやし、香菜、レモンをのせる。

キューブを湯に溶かすだけ。「バウロン フォーガーの素(4個入り)250円

キューブを湯に溶かすだけ。「バウロン フォーガーの素(4個入り)250円


 

ご飯と炒めるだけでインドネシアの名物チャーハンに。
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インドネシアの名物料理がご飯と一緒に炒めるだけの手軽さで作れます。

材料(2人分)
むき海老80g
キャベツ2枚
サラダ油大さじ2
卵2個
ナシゴレンの素大さじ3
ごはん400g
つけ合わせ〔薄切りきゅうり適量、くし切りトマト適量、ガーリッククラッカー適量〕

作り方
1. むき海老は背に切れ目を入れて背わたを取る。キャベツは2cm角ほどに切る。フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、卵を割り入れて目玉焼きにし、取り出しておく。
2. 空いたフライパンで海老を痛め、色が変わったらキャベツを加えてさっと炒め合わせてナシゴレンの素、ごはんを加える。全体に調味料がいきわたって、パラッとしてくるまで炒める。
3. 2.を皿にもりつけて目玉焼きをのせ、つけ合わせのきゅうり、トマト、ガーリッククラッカーを添える。

 
多彩な香辛料を調合。現地の味がこの一瓶で。「コキタ ブンブナシゴレン」250g 450円

多彩な香辛料を調合。現地の味がこの一瓶で。「コキタ ブンブナシゴレン」250g 450円


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ヤミーさん料理研究家
カルディコーヒーファームに勤めながら料理研究家としても活躍し、
パンとスープの本を扶桑社より刊行予定。

構成:フランク裕香

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