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混ぜるだけ 「プロ並みの和食」が叶う合わせ醤油のつくりかた。

【おいしい毎日】vol.3

スタンダードなものほど腕が試される、和食の味つけ。

プロ並みの味が簡単に出せたら、そんな願いを叶えるのが混ぜるだけの簡単調味料です。

「醤油ベースが2つと、味噌ベースが1つ。これで、普段の和のおかずはけっこう作れちゃうんですよ。冷蔵庫に入れると日持ちするので、あると便利です」そう提案するのは、料理研究家の本田明子さん。

計量カップと大さじのスプーンで簡単に材料を計ったら、すべてを混ぜ合わせて、はい完成!

写真右から「あっさり醤油つゆ」、「こっくり醤油だれ」、「味噌だれ」
写真右から「あっさり醤油つゆ」、「こっくり醤油だれ」、「味噌だれ」

あっさり醤油つゆ
薄口醬油100ml、みりん100ml、こんぶ約10cm
みりんには、アルコール分の多い“本みりん”を選びたい。昆布は乾燥したものを軽く洗って。
【保存期間】冷蔵庫で1ヵ月

こっくり醤油だれ
濃口醤油150ml、砂糖大さじ6、酒大さじ6
味の立役者、“酒”には好みの日本酒を選んで。ただし“生酒”の表記があるものは避ける。
【保存期間】冷蔵庫で2ヵ月

味噌だれ
味噌150g、砂糖大さじ1〜3、みりん大さじ3
味噌をちょっと舐めてみて、甘さに応じて砂糖の量は調節。甘いのが好きなら大さじ3を。
【保存期間】冷蔵庫で1ヵ月

 

じんわりやさしい味の定番料理がお手のもの【あっさり醤油つゆレシピ】

五目豆
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材料(2人分)
大豆缶1缶、こんにゃく1/2枚、人参1/2本、れんこん1/2節、あっさり醤油つゆ大さじ2〜3、醤油つゆにつけ込んだ昆布適量、出汁1カップ
作り方

1. こんにゃく、人参、れんこんは1. 5cm角に、昆布は小さく切っておく。
2. 大豆と昆布以外の切った具材はヒタヒタの湯で下ゆでする。
3. 鍋に2、大豆、昆布、出汁を入れ、あっさり醤油つゆを加えて中火にかける。フツフツしてきたら、少し火を弱め、蓋をして10分くらい、煮汁がなくなるまで煮含める。

漬けてあった昆布は味を含んでおいしい。
漬けてあった昆布は味を含んでおいしい。
 
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