くらし

冷凍だから手軽に自宅で。取り寄せたいあの名店、本場の味。

お取り寄せ感覚の逸品。
クロワッサンでおなじみの目利きたちに本当に買ってよかった太鼓判を押せるモノを教えてもらいました。
  • 撮影・黒川ひろみ、中島慶子 文・松本あかね

[イエスマート]冷麺

ハムフン冷麺の麺 160g 148円、ドンチミ冷麺スープ 300g 147円(イエスマートカスタマーセンター TEL.03・6278・9010) *具材は入っていません

人気韓国料理店とのコラボアイテム。

「30秒で茹で上がる手軽さもうれしい。」
シコシコの極細麺を甘ずっぱい大根キムチベースのスープで。「スタイリストの友人のおすすめ。イエスマートとチャカン食堂のコラボです。本場の味を家の台所で作れます」(堤人美さん)。

[因幡うどん]冷凍うどんセット

うどん1人前(うどん1玉、だし1袋、ねぎ付き)450円、ごぼう天(1枚)110円、肉(1食)250円(因幡うどん TEL.092・483・0178)

県外出身者にもファン多し。柔らか麺といりこ出汁のうどん。

福岡市内で展開する名店のうどんが1食分から注文できる。具はごぼう天など4種類。「福岡のうどんのやわやわ麺と香ばしい出汁が好きな方へ」(福田里香さん)。

[ロイヤルホスト]ロイヤルデリ

コスモ ドリア 295g 650円(ロイヤルオンラインショッピングコールセンター TEL.0120・196・303)

シグニチャーメニューのあの味を再現。」

リガトーニ~粗挽きソーセージ・トマトソース 164g 580円(ロイヤルオンラインショッピングコールセンター TEL.0120・196・303)

ファミレスの老舗が築いた味。伝統の洋食から世界の料理まで。

「ソーセージごろごろ。濃厚なソースもツボ。」
「種類が充実。ドリア、グラタン、ジャワカレー、オニオングラタン。安定のおいしさが自宅で」(福田さん)。「ショートパスタ、パエリアもおすすめ」(白央篤司さん)。

[エリックサウス]カレー

エリックチキンカレー 200g(1人前) 650円、豆とほうれん草のカレー 200g(1人前) 650円、レモンライス 240g(1人前) 650円(円相フードサービス TEL.058・322・8415)

南インドカレーブームを担った専門店の冷凍カレーが秀逸。

「挽きたてスパイスの香り高さに感動。」
稲田俊輔さんが総料理長を務める南インド料理専門店からお取り寄せ。芳醇なスパイスの香りがやみつきに。「種類・辛さもいろいろあります。私は豆のカレーが好き」(髙山泰子さん)。

[川石水産]ほたてグラタン

ほたてグラタン 850円(川石水産 TEL.0193・77・5701)

サラダを添えれば素敵なブランチ。ワインとともに軽い夕食にも。

「貝柱ぎっしりでリッチ、レンチンの手軽さも!」
三陸の水産会社が製造販売するオリジナル惣菜。三陸産帆立のほぐし身3つ分とクリーミーなホワイトソースが絡み合う。「貝柱がたっぷり入って大満足。冷凍庫に常備の一品」(引田かおりさん)。

[ピザレボ]ピザ

極☆マルゲリータ 260g 754円(ピザレボ TEL.092・791・5014)

「本格的な香り、まるでおうちピッツェリア!」

クワトロフォルマッジ・ビアンカ 250g 754円〈共に直径約23cm〉(ピザレボ TEL.092・791・5014)※ECサイトで購入した場合ははちみつがつきます。

もちもち、サクッ。本格ナポリピザがいつでも食べられる幸せ。

「生地のおいしさがひきたちます!」
いわゆる冷凍ピザの想像をはるかに超える、福岡の人気店の自信作。「本格的なピザの味が家で楽しめます。来客時にも重宝。魚焼きグリルで焼くとなおおいしい」(矢口紀子さん)。

福田里香

福田里香 さん (ふくだ・りか)

菓子研究家

果物や粉を使ったお菓子やサラダのレシピが人気。近著に『民芸お菓子』(ディスカバー・ジャパン)。食にまつわるモノ・コトもディレクション。

堤 人美

堤 人美 さん (つつみ・ひとみ)

料理研究家

手軽なのに新しい味わいのレシピが人気。近著に『挽き肉料理 ごちそう! いつも使い! ストック! なんでも自由自在!』(グラフィック社)。

白央篤司

白央篤司 さん (はくおう・あつし)

フードライター

暮らしと食、日本の郷土料理がテーマ。『たまごかけご飯だって、立派な自炊です。』(家の光協会)、『自炊力』(光文社新書)など著書多数。

髙山泰子

髙山泰子 さん (たかやま・やすこ)

『プレインピープル』 エグゼクティブアドバイザー

衣食住のライフスタイル提案型コンセプトストア『プレインピープル』でアドバイザーを務める。服を中心にアートなインテリア小物なども。

引田かおり

引田かおり さん (ひきた・かおり)

『ギャラリーフェブ』 『ダンディゾン』オーナー

東京・吉祥寺でギャラリーとパン屋を経営。近著に『青空そよかぜ深呼吸』(大和書房)、『「どっちでもいい」をやめてみる』(ポプラ社)など。

矢口紀子

矢口紀子 さん (やぐち・のりこ)

インテリアスタイリスト

雑誌やカタログで雑貨・インテリアを中心に活躍。ショップディスプレイも手掛ける。スタイリッシュで使いやすいものの選択眼に定評がある。

『クロワッサン』1080号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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