豆の色合いはカラフル。食卓をカラフルにすると栄養バランスは整いやすいというけれど、豆も様々な種類をミックスして色彩豊かに楽しんだほうがいい。
「なぜなら豆の色にも、健康効果が期待できるからです」
色を作る色素の正体は、ポリフェノール。ポリフェノールというと赤ワインが有名だが、小豆、金時豆、黒豆、キドニー豆といった赤い豆や黒い豆には、赤ワインと同じアントシアニンというポリフェノールが含まれている。
「アントシアニンは抗酸化作用が高いことで知られます」
サラダや付け合わせに豆をトッピングするときは、色とりどりのミックスビーンズを使うと色のパワーを余すところなく享受できる。