さまざまな片づけ法を試したけれど、結局またリバウンドを繰り返す。片づけたものの、使うものを出し入れするのに時間がかかる……片づけの「あるある」です。
今回紹介した整理収納アドバイザー・小西紗代さんが実践するのは、より効率的、合理的にモノを出し入れできる「仲間わけ」という整理法。使うときに収納場所に行けば、一気にモノが揃い、すぐにしまえる。探すイライラや、片づけるときにあちこち移動する手間も解消できます。
また、今いちばん気になる防災の観点からの収納術や、ボックスや突っ張り棒の多彩な活用など、ただ捨てるのではない、一歩先の収納・片づけについてさまざまな提案をしています。
CONTENTS
croissant No. 982
クロワッサン 10月10日特大号(9月25日発売)
仲間わけ整理で、
かんたん片づけ。
目的別に使うものを集める仲間わけで、
究極のすっきりを実現。
見せても隠しても優秀な、
整理上手が使う収納ボックス。
刃物、割れ物、燃えやすい紙類……
台所こそ防災を考えた片づけを。
もはや家具はいらない!?
突っ張り棒の能力を使い切る。
テーブルや床のゴチャゴチャ解消、
壁面を収納空間に変えるヒント。
衣類収納はスペースの広さよりも、
ハンガー選びと使い方にあり。
震災を経験してわかった、
家具・日用品リスクの軽減法。
溜まったスマホ写真は、
整理しなくても片づく?
生活用品の収納までも、
美しく見せる人たちがいる。
手作業で工芸品を生み出す職人は、
仲間わけ整理の達人でした。