考察『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』新章開幕17話「耕書堂を日本一の本屋にするしか道がねえんでさあ!恩に報いるには」蔦重(横浜流星)のビジネスセンスが冴え渡る
大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』 (NHK/日曜夜8:00〜)の主人公は、のちに江戸のメディア王と呼ばれた蔦屋重三郎(横浜流星)。17話「乱れ咲き往来の桜」では、久々に登場した新之助(井之脇海)との会話から「往来物」の出版&流通を思いつき、ビジネスチャンスを広げる蔦重の活躍が描かれます。ドラマを愛するつぶやき人・ぬえさんと、絵師・南天さんが各話を振り返り、考察する連載第17回です。
文・ぬえ イラスト・南天 編集・アライユキコ