カルチャー 【京唐紙】京都で伝統文化にふれる特別な体験 千年の都で生まれ、人々の美意識に育まれ継承されてきたさまざまな伝統工芸や芸道。縁遠いと思っていた職人の技も、実際に手を動かして五感で楽しむことでぐっと身近に感じられる。深遠な日本文化の一端に触れ、京都滞在をさらに特別なものにしてくれるプログラムをご案内します。 記事をシェア X Facebook LINE リンクをコピー 2025.04.26 撮影・西岡 潔 文・本庄 彩 雨の日も、晴れてても! ワンピースとしても、体形カバーのための羽織としても、突然の雨に備えたレインコートとしても使える!機能性高くおしゃれを叶える1着です。 写真ギャラリー 雲母または胡粉(貝殻の粉末)、顔料に定着剤となる布海苔を調合して絵の具を作る。唐紙独特の道具・篩(ふるい)に刷毛で絵の具を塗り、版木にポンポンと当てて色をのせていく。 版木の上に紙を置き、二度摺りして美しい文様をうつし取る。版木は御朱印帳に向いた3種の月替わりを用意。この日は「葡萄唐草」と「小瓢箪」で製作。 風合い豊かな越前 「鳥の子紙」。約30色揃う中から好みの色を選ぶのは楽しくも悩ましい。 唐紙をカットして台紙に貼り込み、蛇腹式の本体を合わせたら御朱印帳の完成。どの文様もトリミング位置で印象ががらりと変わるのが面白い。 この写真ギャラリーの記事を読む 関連記事 【和菓子】京都で伝統文化にふれる特別な体験 【組香】京都で伝統文化にふれる特別な体験 古都の情景に思いを馳せて。和歌に詠まれた地を巡る旅 見え心地が変わると日々がときめく! 松本千登世さんの「私にベストなオーダーメイドの遠近両用レンズ」 年を重ねて感じる悩みのひとつに「老眼による見えにくさ」があります。年齢のせいだから、と半ばあきらめの気持ちで、なんとなく万人に向けた老眼鏡を使っている……という女性も多いのでは。「多少の見えにくさはしょうがない」「いかにも老眼鏡という感じが嫌で、結局使わずにいる」など、なかなか悩みを解消できずにいる声も多く聞かれます。そこで今回、同じ悩みを持つエディターの松本千登世さんが、新しい遠近両用レンズ作りにトライすると聞き、同行させてもらいました。早速その様子をレポートします! 広告 TAGS #京唐紙 #京都 #伝統文化 HOME くらし 【京唐紙】京都で伝統文化にふれる特別な体験