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三東サイさんと行く、出雲大社

全国に約8万社あるといわれる神社の代表的な存在である、出雲大社(いづもおおやしろ)。人々の祈りの歴史を感じる境内を訪れ、自分も参拝することで得られる心の安らぎ、そして何かに見守られているような感覚に、何度でも足を運びたくなるはずだ。

撮影・三東サイ  文・大池明日香

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出雲大社の境内。左が1963年に新築された戦後最大の木造神社建築で、参拝者の御祈祷が行われる拝殿。右奥に見えるのが本殿。
出雲大社の境内。左が1963年に新築された戦後最大の木造神社建築で、参拝者の御祈祷が行われる拝殿。右奥に見えるのが本殿。
日本最古の神社建築様式である「大社造り」。正面から見て、屋根の形が本を開いて伏せたような、八の字の曲線になっているのが特徴。屋根は檜皮(ひわだ)葺き。
日本最古の神社建築様式である「大社造り」。正面から見て、屋根の形が本を開いて伏せたような、八の字の曲線になっているのが特徴。屋根は檜皮(ひわだ)葺き。
本殿の裏手、八雲山の磐座(いわくら)の前にある素鵞社。ここに稲佐の浜の砂を納め、代わりに軒下の砂をいただいて帰る。
本殿の裏手、八雲山の磐座(いわくら)の前にある素鵞社。ここに稲佐の浜の砂を納め、代わりに軒下の砂をいただいて帰る。
上・本殿手前の地面の赤い丸は、大杉を3本括った柱の出土地点を示す印。1本が直径1.4メートルほどの太さ。左・境内の神祜殿(宝物殿)に展示される、かつての空中神殿を再現した模型。いかに壮大な建築だったかが体験できる。右・実際に発掘された杉の大木。
上・本殿手前の地面の赤い丸は、大杉を3本括った柱の出土地点を示す印。1本が直径1.4メートルほどの太さ。左・境内の神祜殿(宝物殿)に展示される、かつての空中神殿を再現した模型。いかに壮大な建築だったかが体験できる。右・実際に発掘された杉の大木。
有名な大注連縄(おおしめなわ)は、境内の西の神楽殿にある。しめ縄は長さ13.5メートル、重さ5.2トン。吊り木には樹齢150年のヒノキを使用。島根県の飯南町で4~8年ごとに制作される。
有名な大注連縄(おおしめなわ)は、境内の西の神楽殿にある。しめ縄は長さ13.5メートル、重さ5.2トン。吊り木には樹齢150年のヒノキを使用。島根県の飯南町で4~8年ごとに制作される。
本殿を囲む、東の瑞垣の風景。随所にある摂社を巡りながら一周。神座(しんざ)は西側を向いており、本殿西の遥拝所で拝礼すると神様と向き合える。
本殿を囲む、東の瑞垣の風景。随所にある摂社を巡りながら一周。神座(しんざ)は西側を向いており、本殿西の遥拝所で拝礼すると神様と向き合える。
参道から二の鳥居と、遠くに一の鳥居を望む。鳥居は全部で4つあり、鉄筋コンクリート、鋼鉄、鉄、銅と、全て違う素材でできている。
参道から二の鳥居と、遠くに一の鳥居を望む。鳥居は全部で4つあり、鉄筋コンクリート、鋼鉄、鉄、銅と、全て違う素材でできている。

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