考察『光る君へ』40話 一条帝(塩野瑛久)辞世の歌の「君」とは?「なにゆえ女は、政に関われぬのだ」中宮・彰子(見上愛)の憤りが道長(柄本佑)に届かない
大河ドラマ『光る君へ』 (NHK/日曜夜8:00〜*10月27日は「衆院選開票速報 2024」の前、夜7時10分からの放送に変更)。舞台は平安時代、主人公は『源氏物語」の作者・紫式部。1000年前を生きた女性の手によって光る君=光源氏の物語はどう紡がれていったのか。40話「君を置きて」では一条帝(塩野瑛久)が崩御、さまざまな人物の運命が変化します。「君を置きて」の「君」とは? ドラマを愛するつぶやき人・ぬえさんと、絵師・南天さんが各話を毎週考察する大好評連載42回(特別編2回を含む)です。
文・ぬえ イラスト・南天 編集・アライユキコ