考察『光る君へ』39話 惟規(高杉真宙)の死がまひろ(吉高由里子)と賢子(南沙良)をつないだ。道長(柄本佑)は娘の件に気づいているのかいないのか
大河ドラマ『光る君へ』 (NHK/日曜夜8:00〜)。舞台は平安時代、主人公は『源氏物語」の作者・紫式部。1000年前を生きた女性の手によって光る君=光源氏の物語はどう紡がれていったのか。呪詛の果てに伊周(三浦翔平)が、旅先でまひろ(吉高由里子)の弟・惟規(高杉真宙)が。39話「とだえぬ絆」では、印象深い人物ふたりがこの世を去りました。ドラマを愛するつぶやき人・ぬえさんと、絵師・南天さんが各話を毎週考察する大好評連載41回(特別編2回を含む)です。
文・ぬえ イラスト・南天 編集・アライユキコ