くらし 人生 白馬で出棺、音楽葬に画廊葬…いまどきの心のこもったお葬式とは? 人の一生はさまざまです。終わり方もさまざまです。大切な人にふさわしい弔いとは? 記事をシェア X Facebook LINE リンクをコピー 2024.11.27 撮影・高橋マナミ ヘア&メイク・佐藤トモコ 文・神舘和典 撮影協力・森巖寺 開山堂 真空保存容器ってすごい! (#PR)食材が長持ち、冷蔵庫もスッキリ! 写真ギャラリー 「母は私のピアノの調べで空へ旅立っていきました。」(ジャズピアニスト 木住野佳子さん ・左)「 コロナ禍以降、家族だけで送るお葬式が増えてきました。」(「むすびす」代表取締役社長 中川貴之さん ・右) 「私は自分の音楽の映像を映します。」(木住野さん ・左)「私のときは二日葬。それも役割です。」(中川さん ・左) 家族を中心に身内やごく親しい友人だけで送る一日葬や直葬は斎場もシンプル。故人と本当に近しい人しかいないので、遺族は周囲を気にせず故人に別れを告げ、思い切り泣くこともできる。 長く主流であり続ける通夜と告別式を行う二日葬。親しい人もそうでない人も集まり、故人を盛大に送る。直接面識がなかった人が参列することも。都市部以外では今もスタンダードなスタイル。 画を描くことが好きだった故人のために行われた画廊葬は最期の個展。斎場には額に収められた作品がずらりと展示された。生前に訪れた土地の画もあり、遺族も思い出に浸る。 喪主の希望によって、白馬の先導で出棺。馬は喪主が競馬場から手配した。調教師など、馬のケアを行うスタッフも必要。中川さんの会社のスタッフが馬の世話も手伝った。 音楽を愛する故人はジャズのビッグバンドで演奏をしていた。葬儀にはバンド仲間が集結。おそろいの赤いコスチュームで、明るかった故人にふさわしく、華々しく送った。 私のときは音楽葬かな。 曲は「ダニー・ボーイ」。(木住野さん) 故人の人生を振り返るスタイルが増えました。(中川さん) 棺は体格に合わせたサイズがあり、材質も檜(ひのき)、樅(もみ)、桐、アクリル、布などから選べる。天然木の手彫りは特に高価で、写真の「檜平インロー総彫刻」は284万円。 鯉党に朗報。球団承認の棺が登場した。写真のカープレッドと、白地に赤のユニフォーム仕様の2種で、各88万円〜。ロゴ入り装束も。問い合わせ:共栄 https://www.kyoei-casket.co.jp/ 都市部では神社を模した宮型霊柩車を見かけなくなって久しい。現在は洋型が主流。黒塗りボディのクラウン、レクサス、エスティマ(写真)などから選べる葬儀社も多い。 この写真ギャラリーの記事を読む 関連記事 香りや味を楽しめ、空間を浄化してくれる、植物の驚くべき能力とは? 読めば草花を見る目が変わる!植物が持つ脅威の能力。 鈴木淑子さんと土屋伸之さんが熱く語り合う「好きな競馬馬と思い出のレース」。 常にうるおい満タンの肌に。 倉田真由美さんがおすすめする “ゲル美容”。 (#PR)「乾燥や外的ダメージから守ってくれる心強さがある」 広告 TAGS #お茶の時間 #中川貴之 #墓 #弔い方 #木住野佳子 #植物の力 #葬式 HOME くらし 白馬で出棺、音楽葬に画廊葬…いまどきの心のこもったお葬式とは?