考察『光る君へ』36話 運命の皇子誕生!『紫式部日記』にも記された貴族たちの無礼講「五十日儀」で、ついに赤染衛門(凰稀かなめ)に気づかれた?「左大臣様とあなたは、どういうお仲なの」
大河ドラマ『光る君へ』 (NHK/日曜夜8:00〜)。舞台は平安時代、主人公は『源氏物語」の作者・紫式部。1000年前を生きた女性の手によって光る君=光源氏の物語はどう紡がれていったのか。36話「待ち望まれた日」は、中宮・彰子(見上愛)の出産、誕生した親王を祝う「五十日儀」での出来事を中心に『紫式部日記』にもある記述をもとにした場面も盛りだくさんに描かれます。ドラマを愛するつぶやき人・ぬえさんと、絵師・南天さんが各話を毎週考察する大好評連載38回(特別編2回を含む)です。
文・ぬえ イラスト・南天 編集・アライユキコ