フード くらし 「おいしい」だけではない、旅先での食「旅食」の楽しみ方。 異郷で食べる「旅食」の醍醐味とは。単に「おいしい」だけではない、奥深さ、楽しさについて考えます。 記事をシェア X Facebook LINE リンクをコピー 2024.09.13 撮影・黒川ひろみ 文・嶌 陽子 (PR)パワフルな吸引力でよく落ちる! 洗いにくい布製の家具やラグ。それでも清潔を保ちたいですよね。頼れるおすすめのクリーナー、新登場です! 写真ギャラリー 「食べ慣れていないものでもむしろ楽しみたいんです。」(みんげい おくむら主人 奥村 忍さん・左)「食の幅の広さを知るのも旅ならではの面白さだと思います。」(料理家 藤原奈緒さん・右) 中国や台湾各地の茶の産地を訪れている奥村さん。旅先にも茶器を携行し気分転換に飲む。 【台北】四川料理店でのおかず。台湾でも四川料理店は多い。ニガウリやナスなど、台湾らしい食材を四川風に料理したものも。 【台北】酸味のある摘果マンゴーのかき氷を宿で手作り。お酒も少し垂らして。 【台北】台湾旅のメンバー。真夏の暑い時季、奥村さんおすすめのお店をあちこち巡った。 【台北】市場で買った食材をキッチン付きの宿で調理。「この時季に出回る枝付きライチがおいしかった」(奥村さん) 金門島の骨董屋で見つけた「風獅子」。沖縄のシーサーにも通ずる。 【金門島】麺線と呼ばれる細い麺を干している光景が島内のあちこちで見られる。 【金門島】藤原さんが再訪を願う、街の中心にあるレストラン。日が暮れると木の下にテーブルが出て人が集まってくる。 【金門島】レストランの料理の数々。手前は生の蟹を高粱酒ベースのタレに漬け込んだもの。 【アモイ】海沿いの街、アモイにはこの海鮮鍋のような海鮮料理が多い。 【アモイ】ゆっくり時間を過ごせる、洗練された茶芸館も。 【アモイ】アモイの郷土料理、サメハダホシムシの煮こごり。 【アモイ】アモイで訪れたもう一つの茶芸館『原色茶陶』。福建省各地の茶葉を買い付け、オリジナルで製茶したものを販売している。 雲南省で作られている、銅鍋。郷土料理の炊き込みご飯などを作る。 【貴州省】牛やヤギ、羊の胃の消化液、「ビエ」は貴州省に暮らすトン族の伝統食材。苦味のある「ビエ」に羊肉を入れて煮込む。 【貴州省】南東部の市場。この辺りにはミャオ族やトン族、水族の人々が暮らす。中国全土にいる55の少数民族のうち、17の民族が貴州省に暮らし、人口の約4割弱を少数民族が占める。 【貴州省】米の研ぎ汁を発酵させた「酸湯」に野菜を加えたスープ。 【貴州省】トン族の集落。屋根がある橋には、腰かけるベンチもあり、人々が自然と集う。 食材や調理法などからその土地の風土や暮らしを想像するのが面白い。 【雲南省】奥村さんが雲南省北部で食べたきのこ鍋。烏骨鶏のスープをベースになつめやクコの実も入った漢方仕立て。 【雲南省】雲南省の省都、昆明にあるきのこ専門の市場。雲南省各地のきのこがここに集まってくる。きのこが採れるシーズンは雨季に当たる4〜9月と比較的長い。 異国の食文化に触れることで自分が暮らす土地のものを見つめ直すことができます。 【雲南省】雲南省は南北に広がる。こちらは最北にある山岳地帯で、主にチベット族の人々が暮らす。 この写真ギャラリーの記事を読む 関連記事 ロシアと周辺の国々の料理と食文化の面白さを語り合う。 河童に口裂け女……江戸時代から現代まで、あの妖怪たちに共通するものとは? 鈴木淑子さんと土屋伸之さんが熱く語り合う「好きな競馬馬と思い出のレース」。 この時期気になる汗対策に! (PR)スカートがはりついて気持ち悪い…。肌のベタベタがいつまでも続いて不快…。そんなときにぜひインナーとして仕込んでほしい1着です。 広告 TAGS #お茶の時間 #奥村忍 #対談 #旅食 #藤原奈緒 HOME くらし 「おいしい」だけではない、旅先での食「旅食」の楽しみ方。