カルチャー 美術館や博物館のミュージアムグッズが面白い! 可愛いものから驚きのあるものまで、今、ミュージアムグッズが面白い! 知ればアートが身近になるはずです。 記事をシェア X Facebook LINE リンクをコピー 2024.07.09 撮影・黒川ひろみ 文・嶌 陽子 写真ギャラリー 建築やロゴをグッズにするアイデアが素敵です。(ミュージアムグッズ愛好家 大澤夏美さん ・左) 色や素材感を忠実に再現して作っています。(21_21 DESIGN SIGHT ショップ担当役員 舩山洋平さん ・右) 21_21DESIGNSIGHT(トゥーワン・トゥーワン・デザインサイト)●2007年開館。デザインを通じて日常を考え、提案を行う展示施設。建築設計は安藤忠雄さん。創立者であるデザイナー・三宅一生さんの服づくりのコンセプト「一枚の布」に着想を得た、一枚の鉄板を折り曲げたような屋根が特徴。●東京都港区赤坂9・7・6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン TEL.03・3 475・2121 10時〜19時(入場は閉館の30分前まで) 火曜休 【21_21 DESIGN SIGHTのおすすめグッズ】建物のコンクリート壁を撮影した写真をプリントしたバッグ。「見た目の美しさはもちろん、大きさや持ち手の長さがすごく使いやすいんです」(大澤さん)。2,970円 【21_21 DESIGN SIGHTのおすすめグッズ】1/500スケールの21_21 DE SIGN SIGHT建築模型。「細部まで本当に格好いい。自分で組み立てながら、建築の魅力を体感できます」(大澤さん)。3,080円 【21_21 DESIGN SIGHTのおすすめグッズ】建物のコンクリート壁をモチーフにしたTシャツ。「四角形に畳むとコンクリート一色になり、着る時と畳む時の両方楽しめます」(舩山さん)。フリーサイズ 1万6500円 【21_21 DESIGN SIGHTのおすすめグッズ】21_21のロゴカラーに箔転写プリントが施されたバッグ。「畳むと建築の特徴である屋根の形が現れるという驚きが味わえます」(舩山さん)。小1万4300円、大1万7600円 【21_21 DESIGN SIGHTのおすすめグッズ】施設のロゴや実際に館内に設置されているサインなどがデザインされたプレート。「サインやロゴそのものをグッズにしているのが面白い」(大澤さん)。770円 「どのグッズも 〝好き〟にこだわって作られていますよね。」 【忠実に再現】所蔵品である古代の粘土板文書をモチーフにした、手のひらサイズの一筆箋。当時、粘土板に葦を削ったペンで楔形文字を刻んだ書記官の感覚を味わえる。中紙には楔形文字の解説も。550円 【忠実に再現】2年前のリニューアルオープンに合わせて作られた、所蔵品の主軸である東洋陶磁器のマグネット。創立者・松岡清次郎が集めた陶磁器の表面が精巧に印刷され、展示室での感動がよみがえる。各700円 【忠実に再現】ムササビの食痕、シカの角、カケスの羽など、高尾山で出合える生き物の気配をピンバッチにしたシリーズ。台紙には自然解説員の解説を記載。実際の生き物に会いに高尾山に行きたくなる。720〜750円 【応援する】画家・竹久夢二の代表作〈立田姫〉がモチーフの限定デザイン缶に入ったリーフティー。美術館がある岡山県内で育てられた無農薬の緑茶品種の茶葉を使用したオリジナルブレンド。1,080円 【応援する】日本画専門の美術館が所蔵する人気作品、速水御舟(はやみぎょしゅう)作〈翠苔緑芝(すいたいりょくし)〉をモチーフにしたミニタオルハンカチ。作品に描かれた黒猫の刺繡が可愛い。肌触りがよく、吸水性の高いパイル地を使用。600円 【応援する】唐時代の三彩馬(さんさいうま)、俵屋宗達と本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)による〈鶴下絵三十六歌仙和歌巻(つるしたえさんじゅうろっかせんわかかん)〉など、6種類の収蔵品を折って楽しむことができる。売り上げの一部は京都国立博物館の文化財保護活動に役立てられる。825円 【応援する】"トラりん"とは、所蔵品である尾形光琳の〈竹虎図〉をモチーフとして生まれた、京都国立博物館の公式キャラクター。愛嬌のある姿が人気。こちらも売り上げの一部が博物館の文化財保護に。2,750円 【体験する】福岡の伝統工芸である博多人形の絵付けが体験できる素焼きの人形。創業100年を超える中村人形が制作・監修。所蔵品がモチーフとなっていて、同封の彩色お手本帳も参考にできる。各2,200円 【体験する】美術館併設の屋内広場「PLAY! PARK」のオリジナルグッズ。クリアポケット付きのバッグに館内のワークショップなどで描いた絵を差し込んで自分だけのバッグが作れる。1,600円(別途PLAY! PARK入場料) 【体験する】日本や東洋の古典籍及び古美術品を収蔵する美術館で最も有名な所蔵品、国宝〈曜変天目〉がほぼ実寸大のぬいぐるみに。ガラス越しにしか見られない茶碗を実際に手にした感覚を味わえる。5,800円 「可愛いだけでなく、専門家の英知が詰まっています。」 この写真ギャラリーの記事を読む 関連記事 安齋肇さんと塩谷朋之さんが語り合う、アートとしての看板の魅力や面白さ。 K-PRO代表・児島気奈さんと放送作家・白武ときおさんが語り合う、お笑いカルチャーの今昔。 席の選び方や用語解説まで、初心者に教えるプロ野球の楽しみ方。 広告 TAGS #お茶の時間 #アートの魅力 #ミュージアムグッズ #博物館 #大澤夏美 #対談 #美術館 #舩山洋平 HOME くらし 美術館や博物館のミュージアムグッズが面白い!