くらし 250人アンケートで心の内が判明、いまどきの夫婦関係、なにを思う? 不満はあるけれど、これからも一緒にいたい? 諦めと希望入り混じる、夫に対する心の機微を編集部が調査。 記事をシェア X Facebook LINE リンクをコピー 2023.08.13 撮影・黒川ひろみ 構成&文・板倉みきこ 常にうるおい満タンの肌に。 倉田真由美さんがおすすめする “ゲル美容”。 (#PR)「乾燥や外的ダメージから守ってくれる心強さがある」 写真ギャラリー 7割近くが満足しているという結果に。ただ"まあまあ"満足しているという人の中には「期待しないでいると、夫が少しでもいいことをすると満足できる」と、達観した意見も散見していて、潜在的な不満が潜んでいる可能性も。 「結婚当初の愛情や価値観はお互いに変わったけど、子育ての同志であり、家族を支える大切なパートナー」という声からもわかるように、築き上げてきた時間と、相手への信頼が基盤。「ペットが今の二人の仲裁役」という声も。 2人に1人は離婚を思い立ち、その多くがこれまで3回以上も逡巡したと回答。「でも、子どものことや離婚後の自分の生活費を考えると、夫婦関係を完全に壊すまでには至れなかった」という声に、共感できる人は多いかも。 離婚ではなく"卒婚"という形を選ぶ人も増えた昨今。「これまでは子や夫の意見を優先してきたけど、体力、気力、頭が元気なうちにしかできないことを自分本位に満喫したい」人も多い。金銭面が整えば、それが熟年夫婦の理想? 夫や自分の介護は協力し合わない、と答えた人たちは、プロに任せたい人が7割近くに。「身内より他人のほうが気が楽」と思う人が増え、以前は一般的だった"嫁"に介護を望む人は、今回のアンケートではゼロという結果に。 不安の1位は老後の生活資金。物価高が続き、専門家たちが老後に必要な生活資金は何千万、などと不安を煽る情報も多いので当然の結果か。「子育てが終わったら親の介護と、自分のことを気にかける暇もない」と切実な声も。 4割ほどが望まないという結果に。ただ「夫の家のお墓には入りたくない」という想定内の回答だけでなく、「自分の代で墓じまいする予定。樹木葬か海への散骨を希望している」人も増え、お墓自体に対する考えが以前とは変わった模様。 この写真ギャラリーの記事を読む 関連記事 「気配を感じるくらいの距離感」で生きていく――子どもが独立し夫婦ふたりになった料理研究家・上田淳子さんのこれから。 海外暮らしを終えたアナウンサーの大坪千夏さんが模索する、夫婦の新しい生活。 整理収納アドバイザーの中山真由美さんが再婚で得た、家族の信頼関係。 カジュアルとフォーマルの間のちょうどいいコート 温かくて着やすく、おしゃれな雰囲気もキープできる女性らしいシルエットのダウン 広告 TAGS #〝当たり前〟を見直してみる。妻と夫の、これまで・これから。 #夫婦の再構築。 HOME くらし 250人アンケートで心の内が判明、いまどきの夫婦関係、なにを思う?