くらし

都会の真ん中で緑と生きる、ベランダガーデンの愉しみ。

街なかの暮らしだからこそ、ひと株ひと株の育ちが愛おしい。
東京のマンションで緑のサンクチュアリを育む、グラフィックデザイナーの黒田益朗さんに取材しました。
  • 撮影・青木和義　 文・一澤ひらり

写真ギャラリー

花よりも目にやさしい緑を楽しみたくて。
北側に面した約28平方メートルのベランダで様々な植物を育てている。
春の到来を知らせてくれる雪割草。これは原種で可憐な花が咲く。
寄せ植えに黒田さんがおすすめのカラークローバー。種類も豊富。
花や木や雑草が混然一体となり、人の手と自然がゆるやかにつながっている。
原種系の植物をいろいろ集めて、育つかどうか実験的に育成中。
香り高く清楚な白い沈丁花。地植えだけでなく、鉢植えにも向いている。
珍しいミモザ・スペクタビリス。雨や曇天や夜は葉を閉じる
ヒヤシンスは水栽培で育て、花のあとに、球根を土に植えておけば、毎年きれいな花を咲かせる。
「よく観察していれば、小さな変化に気づくし、手立てもわかります」
上・ジョウロやバケツなどはフランス製。「ガルバリウムの素材感が好きなんですが、もう販売されていません」。下・鉢は苔が付着しやすいモスポットやケーキ型を活用。
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TAGS
#ベランダガーデン #花と緑のある暮らし。 #都会の真ん中で緑と生きる、ベランダガーデンの愉しみ。 #黒田益朗

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