くらし

更新: 2023年04月01日 13:57

鴨川、御所、庭、名建築…。眺めも居心地もいい、お茶処。

草木が芽吹くこの季節、京都らしいロケーションに浸りながら一服。
ここでは決して特別ではない贅沢な時間を、自由気ままに楽しんで。

撮影・津久井珠美　構成＆文・中岡愛子

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「ピクニックバスケット」1,200円／1人（90分）は、コーヒー入り魔法瓶、ラスク、マグがセットに。丸イスやベンチなどのレンタル150円〜。

ブレンドコーヒー DAUGHTER 620円、ハニーチーズトースト530円。

やわらかな笑顔の吉田さん夫婦。

静謐な気配に包まれる、6席のみのカウンター。事前の予約が安心。

京都御苑と鴨川の間、静かな路地に佇む。

「白土」3, 900円はお茶2種、お菓子2種付き。この日のお菓子はうぐいす餅とオーガニックカカオ。

ガラス張りの空間から、京都御所が目の前に。

建物の手前は松、奥には桜の木も。

「福来どらやき」（右）。写真は白玉とアイス付き「宇治抹茶スペシャル」980円、選りすぐりの抹茶の風味と甘み豊かなお薄600円。

「茶席のコース」5,000円。1組1〜4名までの完全予約制（90分）。1 コースの菓子は2種。台湾の伝統的なスイーツ「湯圓（タンユェン）」を慧さんによる自家製で。

まずは1階でゆっくり。

目線の先に鴨川が広がる2階席へ。

定番と季節のもの、10種ずつ用意された台湾茶と日本茶から3種を選ぶ。

サウナを彷彿させる個性的なデザイン。窓から目の前の公園が見える。春には桜が。

中煎りのウォールデンブレンド500円、カヌレ300円。

中に自家製プリンを忍ばせたソフトクリーム700円／テイクアウト500円。

定番人気のいちごのショートケーキ550円、コーヒー300円。

パブリックスペースのラウンジには、剣持勇氏がデザインした六角椅子。

建築のテーマは「周辺の自然との調和」。天気がよい日はテラス席もおすすめ。

水出しコーヒー660円〜、老舗和菓子店『金谷正廣』によるオリジナルの栗まんじゅう350円。セット1,000円。

緑に佇む「旧春興殿」。

歴史的建造物の暖簾をくぐれば、スタイリッシュな空間。ドリップコーヒーも美味。

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TAGS: #京都 #国内旅行 #山藤陽子 #建築 #旅行 #春の京都案内。

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