「以前は味噌汁とごはん、焼き魚などを朝食に出していたんですが、最近はなかなか余裕がなくて。平日の朝は、もっぱらパン派です」
そう語る女優の藤田陽子さん。それもそのはず、現在11歳の長女、5歳の次女、2歳の長男、そして0歳の三女の母親として、毎朝慌ただしい時間を送っている。大阪に本店を持つ食パン専門店『嵜本』(さきもと)の極生“ミルクバター”食パンは、そんな朝の心強い味方だ。
「1年半ほど前、『嵜本』の田園調布店がオープンした時、偶然前を通りかかって行列ができていたのを見かけて。その後、ママ友から『おいしいよ』と教えてもらって、買ってみたら大正解。甘みがあって、耳まで柔らかいんです。分厚くスライスして、バターなどを塗ってもいいし、そのまま食べてもおいしい。育ち盛りの長女をはじめ、子どもたちも大ファンでおいしそうに食べてくれます。夫もこのパンを食卓に見つけると『今日は嵜本のパンだね』とうれしそうです」
家族で楽しむほか、ママ友たちへの手みやげとしても重宝している。
「家に遊びに行った時などに渡しています。皆さん、すごく喜んでくれますね。一番下の子の出産の際、上の子どものお迎えをお願いした時も、お礼にこのパンを贈りました。ママ友たちとは、普段からよく情報交換などをしています。食に関することが特に多いかな」
4人の子どもたちに囲まれ、にぎやかな毎日を過ごす藤田さん。今は、自分だけの時間はほとんどないという。