新しい素材や技術を用いながら、日々進化している寝具の世界。近頃は、家電製品と寝具を組み合わせたような商品も現れ始めている。
まずは、ふとんクリーナーで有名な「レイコップ」が、今年の2月から発売しているふとんコンディショナー、「レイコップ ふとコン」。温度をコントロールする本体と、専用マットレスがセットに。機能は「睡眠ケア」と「寝具ケア」の2つ。「睡眠ケア」では、マットのセンサーで温度を感知しながら微風を送り込み、理想の寝床内の温度である33±1℃を寝ている間じゅう保ってくれる。さらに、就寝・起床タイマー機能もついている。入眠時にはマットレスの温度を少し下げ、入眠しやすくし、起床時には温度を上げ、すっきり目覚められるようにするというものだ。一方、「寝具ケア」モードは、マットレス全体の除湿、除菌、脱臭、ダニ対策ができるという機能。