からだ

Vol.22 首がこってだるくて仕方がありません。【40歳からのからだ塾WEB版】

女性をはじめ、こんな人が首こり病になりやすい。

もともと女性は、首こり病になりやすい素因を持っているそうです。
首がきゃしゃで筋力が弱く、頭を支える首に負担がかかりやすいためです。
そのほか、スマホのしすぎでストレートネックになった人、猫背の人や事故などが原因でむち打ち症になったことがある人も、首こり病のリスクが高くなるそうです。普段の姿勢にも気をつけたいですね。

ストレートネックは現代病

スマホの普及により増えているストレートネック。うつむき姿勢が固定化することで起こり、首こりの原因になる。

提供:東京脳神経センター

治療は首こり外来で

首こり病の診断・治療は、なかなか一般の病院では行っていないのが現状です。
首こり病外来のあるクリニックや頚性神経筋症候群をみてくれる医療機関で、診断を受けるとよいそうです。
首こり病外来では、首の筋肉のどこが凝っているかを調べて、特殊な低周波をあてて治療をします。自律神経の検査、脳や瞳孔や平衡感覚の検査、冷えのぼせの検査なども行い、他の病気が隠れていないかどうかもきちんとチェックします。再発しないことを目的としたセルフケアの指導もあり。外来通院も可能ですが、入院し集中的に治療を行う場合もあるそうです。

首こり病は予防できる?

予防で大事なのは、首の筋肉をゆるめ、休めること。首はとてもデリケートな部分なので、強くもむのは厳禁です。

  • スマホやパソコンを使う際は、長時間うつむき姿勢でいるのを止めて休憩をとる
  • 疲れたら首を蒸しタオルで温める
  • 十分な睡眠をとり、首を休ませる

などが有効。試してみてくださいね。

ご協力いただいた医師

松井孝嘉さん 東京脳神経センター理事長 医学博士

まつい・たかよし●東京大学医学部卒業。脳神経外科医。日本にCTスキャナを普及させた画像診断の第一人者。20年前に頚性神経筋症候群を発見し、治療実績をあげている。

※症状や治療法には個人差があります。必ず専門医にご相談ください。

ライター、メノポーズカウンセラー 及川夕子
更年期、まっただ中のライター。最近、ちょっと休んだぐらいでは疲れが抜けなくなってきて、以前よりもカラダのメンテが欠かせなくなったと実感。とはいえ、カラダの変化をポジティブに捉え、同年代の女性の健康に役立つさまざまな情報をお伝えしていきたいと思っています。ただいま、ヨガやマインドフルネスを実践中。ホルモン補充療法も試してみたい!
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