「昔のオイルに抱いていた〝重い〟〝ベタつく〟〝酸化する〟という概念は捨てましょう。美容オイルはさらっと軽く、肌の上で酸化しにくいんです」(小林さん)
最近のオイルは高圧処理で分子が細かくなり、水のようになじむ軽いものもある。
「オイルには角質を柔軟にする効果と、次に使う美容成分を引き込む働きがあり、それこそが年齢肌に必要な効果なんです。しかもオイルには多様性があるから、重いのが苦手なら軽いもの、使いやすい二層式を選んでみては?」
そして最後に小林さんらしいオイルテクをアドバイス。
「頬骨の辺りがマスクでこすれがち。化粧直しの際などオイルを1滴指先になじませ、イラストのようにトントンと。乾燥防止+ツヤ乗せで肌が生き生きと見えます」