オンとオフにも活躍する、
巾着バッグとトートの2個持ちスタイル。
いま手に入れれば、しばらくトレンド感を楽しめるおすすめのバッグを、持ち方やコーディネート術も含めて、スタイリストの大沼こずえさんに聞きました。
懐かしい巾着バッグが流行中。
「比較的こぶりのタイプを選んで、A4がラクに入るトートバッグとコーディネートした持ち方を提案します。色、素材、柄などの相性のよいものを揃えて。トートをクロークに預けてしまえば、パーティなどにも対応できますね」(大沼さん)
小さめサイズのバッグがトレンドになっている分、スリムな財布も必需品に。お札、カード、小銭が入るおすすめの極薄タイプもチェックしたい。
シンプルでスタンダードな
印象が今年っぽい。
ネイビーレザーの巾着バッグに、オフ白×ネイビーのキャンバストート。どちらもそぎ落としたデザインが魅力で、長く愛用できそう。
2個持ちで表現する、
秋冬色のグラデーション。
キャメルの本体にボルドーのストラップなどを配色した巾着バッグは、外側にも大きなポケットがあって使いやすい。ダークブラウンの肉厚レザーのトートは、両サイドのタッセル飾りがアクセント。口をファスナーで閉められるので安心感がある。まとめて持ったときに、きれいな秋色のグラデーションになるセットは、オフィスにもぴったり。
やわらかい質感で揃えた、
テキスタイルの個性派。
巾着のベロア部分は綿入りで、型崩れせずきれいな形を保つ。黒いロープで絞
るとドレスっぽさ満点。合わせるトートは、レザーだと重くなりすぎ、マチの広
い布製ではカジュアルすぎる。薄くてソフトな質感のものを。
持ちやすいストラップなら、
デイリーに活躍する。
同じレザーのものを色違いにして組み合わせて持つ。巾着にはショルダーストラップのほかに、取り外しできる斜めがけも可能なロングストラップが付属。前面のポケットも使いやすさの秘密。トートは内側がラゲッジ・ブラウンのリバーシブルで、持ち手が長めなので肩にかけやすいのもうれしい。
シックでいて華やかさもある
シルバーと千鳥格子。
メタリックとフリンジという流行のキーワードを取り入れた巾着。今年らしい千
鳥格子柄のトートと合わせれば、モード感もあるセットに。
撮影・回里純子 スタイリスト・大沼こずえ ヘア&メイク・福沢京子(Perlemanagement) モデル・ヒスイ
『クロワッサン』913号(2015年11月10日売)より
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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。
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