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『豊島屋』の小鳩豆楽|手みやげをひとつ

  • 撮影・中島慶子 文・嶌 陽子

味よし、姿よしの落雁は、海外の友人にも大好評。

缶入り(4包) 赤・白 各600円、2缶入り1,200円

神奈川県茅ヶ崎市出身で、現在もラジオ番組『SHONAN by the Sea』(Fm yokohama 日曜6時〜9時13分)のDJを務める秀島史香さん。地元をこよなく愛する秀島さんが今回挙げてくれたのは、幼い頃から馴染みのある鎌倉の老舗菓子店『豊島屋』の「小鳩豆楽」だ。

「豊島屋さんといえば、鳩サブレーが人気ですよね。私も実家にいた頃は、いつも家で目にしていました。でも、この『小鳩豆楽』は、数年前に鎌倉に住む友だちからもらって、初めて知ったんです」

小鳩の形をした、一口サイズの豆粉風味の落雁。豆の香ばしさが口に広がる。

「まず、この小鳩の色と形が何とも素朴でかわいいですよね。風味も良くて、豆を使っているところが、体にも良さそう。すごくシンプルな味ですが、だからこそ誰にでも喜んでもらえる気がします。日本茶はもちろん、どんな飲み物にも合うのもうれしい。私は大好きなコーヒーと一緒にいただくことが多いです」

去年、夫の転勤により家族で1年間ベルギーに暮らした。現地で仲良くなった友人たちにこのお菓子を贈ったところ、とても喜ばれたそうだ。

「ベルギーはコーヒー文化の国なので、コーヒーに合うと大好評。紅白の缶など、パッケージデザインも『さすが日本!』と人気でした。この缶は我が家もお気に入りで、食べ終わった後は、娘のおもちゃ入れにしたりしているんですよ」

もちろん日本でも、仕事などで出会った人にこのお菓子を贈ることがたびたびあるという。

「小鳩の姿や素朴な味に和めるので、初対面の人とのコミュニケーションにすごくいいですね。鳩サブレーの話や鎌倉の話など、話題も広がりやすいんです」

仕事柄、世界の人々と話す機会の多い秀島さん。相手の心を解きほぐす名人が、頼りにしている一品なのだ。

秀島史香さん
ひでしま・ふみか ラジオDJ

小学校〜高校卒業までアメリカで過ごし、慶應義塾大学在学中、ラジオDJに。ハスキーな声と温かいトークが人気。著書に『いい空気を一瞬でつくる 誰とでも会話がはずむ42の法則』(朝日新聞出版)。

としまや●神奈川県鎌倉市小町2-11-19 TEL:0467-25-0810 営業時間:9時〜19時 水曜休(不定期)。本店のほか、鎌倉市内に4店舗、逗子市に1店舗あり。都内では日本橋髙島屋、銀座三越などのデパート等で購入できる。取り寄せ可。http://www.hato.co.jp/ 

『クロワッサン』962号より

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