手みやげをひとつ|ハヤシフルーツの旬の果物 | 読む・聴く・観る・買う | クロワッサン オンライン
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手みやげをひとつ|ハヤシフルーツの旬の果物

  • 撮影・森山祐子 文・嶌 陽子

食べやすさまで配慮した、みずみずしい贈りもの。

イラストレーターの佐々木美穂さんが手みやげをよく買いに行くのは、渋谷の東急百貨店本店にある『ハヤシフルーツ』。色とりどりの果物の中から、組み合わせを考えて選ぶのが楽しみだという。

「絵の個展のとき、差し入れにお菓子をいただくことが多くて。とてもうれしいのですが、食べ切れないことも。そんな中、友人が持って来てくれた果物がみずみずしくて、緊張がほどけるようでした。それ以来、友人の個展やお呼ばれのときには、果物を持って行くことが多くなりました」

『ハヤシフルーツ』は、1934年創業の老舗果物専門店。手頃な値段ながら、品質も味もハイレベルで、佐々木さんも安心して買っている。もうひとつのお気に入りは、青と緑のすっきりとしたロゴが描かれた包装紙だ。『ハヤシフルーツ』によれば、デザインは創業者・林政市氏のイニシャルであるHとM、そして「林」という漢字を組み合わせたもの。青と緑を使ったのは、「慶弔どちらでも使えるように」との配慮からだそうだ。

店頭に並ぶ、そのときどきの旬の果物を選んでいる佐々木さんだが、気をつけていることがひとつある。

「食べにくかったり、冷蔵庫でかさばるようなものは避けます。なるべく手軽に食べられるような、いちごやぶどう、びわ、アプリコットなどを選んでいます。値段も3千円くらいにおさまるように。これだと、量もちょうどいいんです」

自身も果物は大好き。今の時季にぴったりのぶどうは、味はもちろん、「絵に描きたくなるようなかわいい姿が好き」なのだとか。さらに、食べた後の意外な楽しみ方を教えてくれた。

「1房ずつに貼ってある、品種名などが書かれたシールがあるでしょう。あれを手帳に貼ったり、コラージュ作品に使ったりしています」

佐々木美穂さん
イラストレーター

書籍、雑誌などの装画を手がけるほか、都内や地方のギャラリーで定期的に展覧会を行っている。今年のとしまえんプールのポスターを手がけ、ラッコのイラストが好評。http://mihosasaki.blogspot.jp/

東京都渋谷区道玄坂2・24・1 東急百貨店本店地下1階 ☎03・3477・3564 営業時間 10時~20時 ほかに、東横店 東急フードショー、東横のれん街など、東急百貨店では8店舗を展開。写真のピオーネをはじめ、フルーツは時価。食べごろは種類や時季によって異なるので、購入の際スタッフに相談するのがおすすめ。
http://www.hayashifruits.co.jp/

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