ブラジルの魅力を知るプロジェクト
「Apex-Brasil〜Be Brasil Tasteful Life」発足。
「いま」知っておくとちょっとイイこと、をテーマにお届けしている「クロワッサン倶楽部ニュース」。今日はこんなニュース、いかがですか?
文/古庄香哉(クロワッサン倶楽部読者モデル)
リオデジャネイロオリンピック開催まで、あと4か月余り。盛り上がりの中、ブラジルの文化や食も、身近に感じられるようになってきました。
機運をさらに高めるべく、ブラジル輸出投資新興庁(Apex-Brasil)によるプロジェクト「Apex-Brasil〜Be Brasil Tasteful Life〜」が発足。それに伴い4月7日に開催された、六本木ヒルズのブラジル料理専門店「バルバッコア六本木」での、キックオフレセプションの模様をレポートします。
プロジェクトでは、まだ知られていないブラジルの文化や製品の魅力を、日本に広く伝える取り組みがなされます。Apex-Brasilの支援をはじめ、ブラジル大使館の後援も受けた本格的なもの。レセプション会場内には、ブラジル料理、ワイン、飲料、ファッショングッズが、取り揃えられていました。
情熱の国らしい色とりどりの珍しいブラジル食材に、来場者の興味や興奮は止まりません。真っ赤なビーツ、椰子の新芽であるパルミット、庶民の味であるもちもち食感のチーズパンは、ポンデケージョと呼ばれます。
飲み物も、ふんだんに披露されていました。ブラジルでは、美味しいワインも作られています。シャルドネに、ピノノワール、カルベネソーヴィニョン、メルロにリースリングと、豊富なブドウ品種が揃った産地でもあるのです。
ブラジルの代表的なフルーツ「アサイー」も見逃せません。アサイーの実は栄養価が高く、ポリフェノールや鉄分、食物繊維、カルシウムなどが豊富に含まれています。ヨーグルトやバナナと混ぜて、食べることが多いと思いますが、手軽に冷涼飲料「アサイービネガー」として、製品化されています。酸味と甘みのバランスの良いドリンク、爽やかにゴクゴクと飲めちゃいました。
ブラジル料理のメインスペースでは、「シュラスコ」のデモンストレーションも行われました。シュラスコとは、牛肉や豚肉、鶏肉を、鉄串に刺し通し、塩をふってじっくり焼くブラジルほか南アメリカの伝統BBQ料理。バーベキューマスターが、美味しい味わい方を直伝してくれます。カラフルなサンダルなど、ブラジル風ファッションを纏い、自分たちでもダイナミックな屋外BBQを楽しんでみたいものです。
新しい発見も多かった美味しい料理と飲み物、来場者とのブラジル話。会場のあちこちで、サンバさながらの熱狂的な盛り上がりが見られました。
4月1日からは東京地区で、J-WAVEのラジオ番組「PARADISO『Be Brasil Tasteful Life』」もスタート(毎週金曜15:30〜15:40)。ボサノバやサンバの音楽とともに、ブラジルの魅力的な文化に触れてみてはいかがでしょうか。
「Apex-Brasil〜Be Brasil Tasteful Life〜」公式ウェブサイト
http://bebrasil.jp
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