4つのポイントでぐっとおしゃれに!
簡単にできるフラワーアレンジメントのコツ。
さまざまなスペシャリストが揃うクロワッサン倶楽部の読者モデルが、みなさまからの質問にお答えいたします。
Q
おしゃれに花を飾りたいのですが、どうもうまくいきません。自宅で簡単にできるフラワーアレンジのコツを教えてください。
(埼玉県・46歳・女性)
A
こんにちは。クロワッサン倶楽部読者モデルの菊池智子です。フラワーデザイナー、ブーケデザイナーをしています。
春はお花の種類もたくさんあって、フラワーアレンジが楽しめる季節ですね。でも、好きな花を思いつくままに組み合わせても、おしゃれに見せることは難しいもの。ちょっとプロっぽく見えるフラワーアレンジのコツをお教えします。
1.表現したいイメージを決めて、同系色で統一。
いちばん簡単にできるのは、同系色のお花を何種類か選ぶことです。これなら、初心者の方でもテクニックいらずで、まとまりを作ることができます。
色にはイメージがあるので、どんな空間を演出したいかで選ぶのがおすすめです。たとえば…
白 → フレッシュで清潔感がある。
ピンク → やさしくやわらかい。
黄色 → 元気で明るい。
青 → さわやかでフレッシュ。
「洗面台にはフレッシュな白」 「みんなが集まるリビングには元気で明るい黄色やオレンジ」など、空間ごとで変えてもいいし、家中を統一するのも素敵です。
また、ちょっと上級者向けになりますが、同系色の中に、差し色として反対色を使うと、グッとおしゃれ度が上がりますよ。
2.同じトーンでまとめる。
次は同系色ではなく、同じトーンでまとめるようにすると、モダンなアレンジになります。
淡い色でまとめるとかわいらしいイメージ、濃い色でまとめると大人っぽく、スモーキーな色でまとめるとアンティーク風でおしゃれな印象に仕上がりますよ。
3.身近にあるカップなども花器がわりに。
4.小分けにできる花を購入する。
たとえば、スプレー菊、カーネーション、アジサイ、ラナンキュラスなどは使いやすいと思います。
食卓には、食べ物の香りを邪魔しないよう香りのないお花を、逆に、玄関には香りのあるお花や季節を感じられるお花を飾るのがおすすめです。
生花も素敵ですが、用途に合わせて、枯れることのないブリザーブドフラワーや、生花と見紛うほどのアーティシャルフラワー(造花)を活用していくと、お花との生活がますます楽しいものになりますよ。
文/写真・菊池智子(クロワッサン倶楽部読者モデル)
会員番号67
クロワッサン倶楽部の読者モデルがあなたの疑問や質問にお答えする「読者モデルに聞く! Q&Aスペシャル」。男女、年齢問わず、質問がある方はぜひお送りくださいね。
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