#01 多様性を受け入れ、夫婦を「共創」していくヒントとは。 | 読む・聴く・観る・買う | クロワッサン オンライン
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#01 多様性を受け入れ、
夫婦を「共創」していくヒントとは。

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現在、年間離婚件数231,384件のうち、5年未満での離婚率が約32%(2013年人口動態統計月報年経概数 厚労省)。結婚直後を乗り越えられずに離婚していく夫婦が多いという事実に、それではもったいない、という湯原さん。行政書士である筆者が、これまで相談を受けた経験と世の中の動きを元に、主に「夫婦を中心として人間関係を整える」という内容のコラムの連載を始めます。

 

女性が幸せな世の中は絶対に幸せだと私は思っています。女性の笑顔は関わる周りの人を幸せにするパワーがあると思うからです。

でも、現代の女性は多くの選択肢と情報で、自分の人生を選ぶにも悩みがいっぱい。結婚や出産、キャリアについて悩みながらも輝く人生を自分の力で作っていけるよう、女性を勇気づけたいという思いから、「結婚」や「夫婦」という切り口を中心とした情報発信と、「マリッジノート®」を中心とした夫婦間コミュニケーションの提案をしています。

個人の力が家庭を作り、家庭が地域社会を作り、日本という国を作り上げています。次世代を担う子どもたちを育てている家庭は、夫婦という社会の最小コミュニティを土台としているのです。身近な人間関係を整え、個人個人が幸せな環境を作り、次世代につなげていくことは、何にも代えがたい、とても尊い活動なのではないでしょうか。

このたび、私自身が、行政書士としてご夫婦のご相談を伺った際に感じたことや世の中の動きを元に、主に「夫婦を中心として人間関係を整える」という内容のコラムを連載することになりました。

世の中の悩み相談の多くは、人間関係にまつわるものであり、中でも特に恋愛や結婚、離婚についての悩みを抱える人は多いと思います。

社会はすべて人間同士が関わって作っています。その人間の活動の源泉は気持ちや感情であり、自分が何を考え、どう感じるのかを知ることは、日々の活動をするうえでとても重要だという前提があります。

現在、年間離婚件数231,384件のうち、5年未満での離婚率が約32%を占める(2013年人口動態統計月報年経概数 厚労省)ことから、結婚直後を乗り越えられずに離婚していく夫婦が多いという事実。これは私自身が経営する行政書士事務所に訪れるご夫婦を見ていても体感できる数字です。

恋愛と結婚は違う、という一昔前のフレーズは、あながち間違っていません。恋愛は甘いけれど結婚は甘くない現実です。結婚生活で起こるほとんどのいさかいは、2人のコミュニケーションが取れず、お互いの視野が狭くなって自分本位になり、相手の状況を理解できなくなることから起こります。結果、2人の違いを分かりあう努力をせず、その違いを許すことができないのが原因です。そして「性格が違う」とか「価値観が違う」という理由で関係を終了させてしまうのです。

でも、そもそも全く違う文化を持つ家庭に育ってきた2人は、違うところがたくさんあって当然です。その違いを知った上で関係性を作り、いろいろなことを乗り越えた先にある夫婦関係は、最高に幸せなものです。

結婚して夫婦になることは、次世代を担う子供を育て、地域社会を育て、日本の形を作っていく重要な活動だと思っています。

縁が合って好きになり、結婚をした2人にはぜひ、いい関係を築いていってほしいと心から願っています。そのために最も大事なことはコミュニケーションです。しかしそれが最も難しいのもまた、夫婦。

日常の小さな気付きから、社会問題まで、色々な視野を持つことで、多様性を受け入れ、夫婦を「共創」していくヒントを、これから発信していきたいと思います。

【バナーのハート作品】©️ Koichi Nishimura  https://www.facebook.com/koichi.nishimura

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