お気に入りを連れて公園へ!
マイ・オープンカフェでリフレッシュ。
文/写真・弓月ひろみ(クロワッサン倶楽部読者モデル)
クロワッサン倶楽部 読者モデル 会員番号70、弓月ひろみです。今回からコラムをお届けすることになりました。どうぞよろしくお願いします。
「みんなが楽しくなること」を伝えるのが仕事です。
まずは自己紹介から。私は18歳で芸能系の仕事を始め、以来、ラジオパーソナリティ、リポーター、ライター、イベントプロデューサーと様々な仕事を掛け持ちして、はや18年になりました。よく「何故1本に絞らないで複数の仕事をしてるの?」と聞かれます。
でも実は自分の中に1つコンセプトがあります。それは「みんなの毎日がHAPPYだといいな」ということ。自分の発信したもので、誰かに元気になって欲しいな、楽しい毎日を過ごしてほしいな、と思っていたら、媒体やアウトプットを選ばなくなっていたんです。
実はこれ、皆さんの中にもある感覚だと思います。
楽しいことを企画してポジティブに遊ぼう!
ラジオやライターの仕事は企画を考えることの連続です。夏といえば、テーマに「海」はかかせない。でも、毎年同じネタをしゃべったり、書くわけにもいかないので「100円ショップで海を遊び尽くすには?」とか「夜の海の忘れられない思い出を語ろう」とか、とにかく、膨らませて膨らませて面白くなりそうなことを考える…という風になるわけです。
企画を考える時は「いつもと少しだけ違うこと」「いつもの暮らしに何かをプラスすること」を中心にしています。そんなに大それたことではないけれど、なんか楽しい。なんかワクワクすることを見つける、というのが良いんです。
仕事・家事・子育て・・・世の中には大変なこと、やらねばならないことがたくさんあります。どうせなら活き活きしながら働きたいし、達成感も感じたいけれど、そうもいかないこともありますよね。
だから、行き詰まることがあった時には、ストレスを遊びとかレクリエーションで発散すればいいじゃない!と思うようになりました。人生の時間は限られているから、どんなことでも遊びゴコロを持って取り組んだほうがいい。ポジティブに遊んだほうが勝ちなんじゃないか、と思います。
「プチ・レク」は遊びと癒やしがテーマ。
そんなわけで、日常生活でできる、簡単なリフレッシュの方法を考えることにしました。
連載のタイトルは「プチ・レクのススメ」。petit(プチ)は小さいことを意味するフランス語。recreationは休養・気晴らし・娯楽などを表す英語。この二つを組み合わせて「プチ・レクリエーション」。皆さんには、この「遊べること」「リフレッシュできること」をオススメしていきます。
まずは手軽にプチレクしよう「マイ・オープンカフェのススメ」。
さて、プチレク第一弾は、最近私がハマっていることをご紹介しましょう。
それは「マイ・オープンカフェ」。
普段車で移動することが多いのですが、いつもこんなものを積んでいます。
・お気に入りの木製の食器
・お気に入りのスプーンとフォーク
・お気に入りのグラス
・お気に入りのマグカップ
・お気に入りのブランケット
・お気に入りのレジャーシート
木製の食器は、友達に「あっという間に、食卓がオシャレになるよ」と勧められて300円ショップで購入。ブランケットは車の色に合わせた赤い生地の大判をIKEAで購入。レジャーシートは、肩から提げられて持ち運びできて、少しクッションのあるものをコストコで購入。マグカップはスターバックスで買ったもの、グラスは落としても割れない、でも見栄えの良い物をネットで購入しました。
これらで何をするかというと、お気に入りの公園を探して、お気に入りの飲み物を飲む、食べたいものを食べる。ただそれだけです。
流行りのオープンカフェに行くのではなく、自分のいる場所をオープンカフェにしちゃおう! という発想です。ポイントはすべてが自分の好きなものでお気に入りのものであること、そのグッズを使うこと。雑誌を買って見ている時って、楽しい気分になったり、キラキラ感でテンションが上がったりしませんか? それと同じでお気に入りのものを揃える、使うということが重要なんですね。
車移動でない時は、こんな風にアレンジ。
・保温性の高いタンブラーを持っていく
・自分の好きなコーヒーや紅茶を購入する
・片手で食べられるドーナツなどのスイーツや、お気に入りのスイーツをデパ地下購入
・お気に入りの紙ナプキン(可愛いデザインのものがたくさん出ています)などで包む
たったそれだけのこと? と思うなかれ。最近、電車で出かけた際に公園でオープンカフェしてみたのですが、そよ風を感じつつ、自分の好きなポジションに座りながら飲むコーヒーには、格別の味わいがありました。いつも食べているスイーツも、青空の下で食べると、また違う雰囲気になりますよ。
ご自宅に庭がある方は、ビニールプールを用意して「水着でオープンカフェ」なんていうのも楽しいかもしれませんね。
仕事の合間に、家事の合間に、ホッとできて楽しくなる「マイ・オープンカフェ」、ぜひお試しください。
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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。
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